○シロアリについて
木質繊維断熱材は自然素材を使用する為、防蟻処理剤を使用していません。しかし、断熱材にシロアリの好む成分を含まないようにする事で、シロアリの餌となる可能性は低くなっています。 |
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外張り工法 |
断熱材で柱を覆う『外張り工法』で熱のロスを削減。気密性を高めます。 |
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<気密性の重要さ>
気密性能が低いと、隙間から『強い隙間風』や『湿気』が侵入してしまいます。
反対に、室内の空気も外に出て行ってしまいます。
このような意図しない空気の出入りは、『計画換気』の効率が下がる原因となります。
外気の影響を受けず、断熱効果を上げる為にも高い気密性能が重要になります。 |
快適な暮らしへ |
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夏場は壁が湿度をコントロールすることで、カラッとした環境を維持。
冬場は日中の熱(太陽熱)を壁に蓄熱することで、急な温度変化を防ぎ、暖かい室内を維持。
暑い熊谷の夏も、ムシムシしない部屋で心地よい生活が期待できます。 |
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パッシブハウスになる為に |
冷暖房により消費されるエネルギー量など、様々な基準があるパッシブハウス。基準をクリアするため、一軒一軒環境に合わせ設計します。
もちろん断熱材の厚さも地域・立地条件によって変化します。
今回、認定を得る為に必要な断熱材の厚さを計算した結果、幅240mmのものを使用することになりました。 |
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パッシブハウス認定を得る程の
高性能な家を求めなければ、
もう少し薄い断熱材を使用することも |
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現場監督のつぶやき |

現場監督の小山内さん |
「切った断熱材の端材に座った大工さんが「お尻が凄く暖かい」と言っていました。これはおそらく断熱材が体の熱を蓄えたからだと思います。
その蓄熱性に優れた断熱材で包まれた家がどこまで快適になるのか
とても楽しみです。」
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次回は、4月20・21日に開催される構造見学会に参加し、
計画換気やサッシなど完成後では見られない部分を
見学したいと思います! |