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くまがやねっと情報局
2006年12月23日更新 →バックナンバー


只見線(中編)



 会津桧原を過ぎると絶景区間に入り、会津大塩までの間、実に7度も只見川を渡ります。この日は風もなく川面がとてもおだやかでした。
実に深い色をした只見川(第一橋梁)
実に深い色をした只見川(第一橋梁)
紅葉にはまだ少し早いようです
紅葉にはまだ少し早いようです
右に左にいい景色が続きます
右に左にいい景色が続きます
気温も上がってきて快適です
気温も上がってきて快適です
第四橋梁付近の奇岩
第四橋梁付近の奇岩


 奥会津の民家は屋根がみなトタンになっていますが、豪雪地帯なので雪降ろしを考えてのことだろうと推察できます。しかし、地区によって色に決まりがあるかのように揃っているのは不思議です。何故でしょうか?
この集落はほとんど赤ですが
この集落はほとんど赤ですが
この集落では全て青です
この集落では全て青です


 これについて、10月29日付の産経新聞に面白い記事が出ていました。
 「50年ほど前まではみなかやぶき屋根だったが、大きな火事が続き、只見線にSLが走るようになったこともあって火の粉を浴びて燃えないよう、トタンをかぶせた。積雪対策もあった。トタン屋根は塗装することで雪が滑り落ちやすくなり、さらに濃い色にすると太陽熱を受けやすく効果的で、赤や青は色あせもしにくい。地区により色が揃っているのは、雪を溶かすには赤が一番よいと聞いた、ふき替えを頼んだら大工が赤を持ってきた等々、諸説あってわからないが、誰かが統一しようと言い出したわけではなく、何となく広がった」
 なお、トタンをかぶせても、夏涼しく冬暖かいかやぶき屋根の快適さにほとんど変化はなかったそうです。



 さて、会津川口付近に来ると只見川の面積が増し、川というより湖といった感じになってきます。波もないので川面が鏡のように風景を映してとてもきれいです。沿線の人たちが手を振ってくれるのもうれしいです。
水面がまるで鏡のよう(会津川口付近)
水面がまるで鏡のよう(会津川口付近)
ありがとう! おとうさんもがんばって〜
ありがとう! おとうさんもがんばって〜
会津川口駅では子供から天然の炭酸水が配られました
会津川口駅では子供から天然の炭酸水が配られました
この辺の風景もいいです(会津大塩〜会津塩沢間)
この辺の風景もいいです(会津大塩〜会津塩沢間)
大きな中州も見えます
大きな中州も見えます
山頂付近では紅葉が始まっているところも
山頂付近では紅葉が始まっているところも
叶津川にかかる橋梁(会津蒲生〜只見間)
叶津川にかかる橋梁(会津蒲生〜只見間)
この辺は鉄道マニアが喜びそうな風景です
この辺は鉄道ファンが喜びそうな風景です


さて、終点の只見まではあとわずかです。(つづく)


 お出かけ隊員募集!

お出かけ隊員募集!


一緒にお出かけできる仲間を募集します。
あちこちへ出かけ、観光、グルメ、遊びを楽しみましょう。
基本的に熊谷発着で、「旅日記」「千客万来」の取材を兼ねます。
禁煙に協力できる20歳以上の人(上限なし)が対象です。
興味のある人は、お名前、年齢、簡単な自己紹介を添えて
下記までご連絡を!

お出かけ隊・入口



取材日:2006年10月15日/取材記者:ひーさん


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