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くまがや人の旅日記
2009年9月3日更新 →バックナンバー


スイス アルプス2



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ユングフラウ

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メンヒ
 アルプスと言ったら、みなさんは、どんな山を思い浮かべますか?モンブラン、マッターホルン、ユングフラウ、アイガーなどでしょうか。でも、アルプスというのは、ヨーロッパの中央部を横断する山脈で、延長1,200kmくらいあるそうですよ。ほぼ本州(1300km)の長さです。青森県から山口県まで、ずーっと山だとしたら、それこそ数え切れないほどの山がある訳です。
 その中で、数えるほどしか思い出さないというのは、やはり、登ってみたいとか、形が美しいとかあるのでしょうね。う〜〜ん。山も美しい方が…。

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アレッチ氷河

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ヴェンゲンの町

 ユングフラウが良く見える麓の町、ヴェンゲンに泊まって、翌日、クライネシャイデックから登山鉄道で、ユングフラウヨッホへ行きました。この登山鉄道は、なんと、あのアイガーとメンヒの中を抜け、3,454mまで登って行くのです。トンネルへ入ってから、停車駅が2か所あって、最初が、Eigerwand(=アイガーの壁、2,865m)でアイガー北壁の真ん中辺です。次は、Eismeer(3,160m)、氷の海という名前の通り、窓からの眺めは氷の世界です。更に、終点へと、電車は進んで行きます。この鉄道を1895年に着工したというのですから、スイス人てすごいですよね。

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登山鉄道

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アイスメール駅から見た景色              アイスメール駅構内   

 終点のユングフラウヨッホは、ヨーロッパ最高地点にある鉄道駅です。そこから、エレベーターで、スフィンクス展望台まで昇れます。高山病にかからないように、深呼吸しながら、ゆっくり歩きます。さあ、メンヒ、アイガー、ユングフラウ、アレッッチ氷河がばっちり見えるぞ〜!と期待したのですが、ユングフラウは、雲がかかって、全然見えませんでした。若いお嬢さん(ユングフラウ)は、恥ずかしがり屋のようです。残念と思ったのですが、帰ってから、ホテルのベランダへ出ると、とても良く見えたので、それなりに満足しました。

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シャモニー

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 登山鉄道で、一気に3,454mと言いましたが、フランスとイタリアの国境にあるアルプス最高峰のモンブラン(4,810.9m)は、シャモニー・モンブラン(フランス)から、エギーユ・デュ・ミディという展望台(3.842m)へ、氷河を横に見ながら、ロープウェイを乗り継いで行けます。2基目のロープウェイは、真上へ昇って行く感じで、高所恐怖症の人は苦手かもしれません。その後、もう一度エレベーターを乗り継いで行くと、眼前に3〜4000m級の山々が広がります。一面銀世界です。ザイルを繋いで山を登っている人、氷河を散策している人などいろいろです。
 麓では、パラグライダーをしている人もいて、とても暑かったのですが、ここは、まるで別世界です。まさか、富士山より高いここでは携帯電話は駄目でしょう、と思ったら、驚いたことに、ちゃんと通じました。

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展望台からの眺め

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取材日:2009年7月6日〜7月15日/取材記者:カルメンシーターさん


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