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熊谷人物伝

歴史 地域

第160回 縄跳びギネス保持者 鈴木勝己さん

今回ご紹介するのは縄跳び歴70年、数々のギネス記録を持つ鈴木勝己さん(76歳)です。

■鈴木さんのこれまでの記録

・時間跳び 9時間46分1秒
 ノンストップ 9万5267回 (163回/分)
・前方2回旋とび(二重跳び) 1万133回
・前方3回旋とび(三重跳び) 441回
・前方4回旋とび(四重跳び) 98回
・前方5回旋とび(五重跳び) 20回 (滞空時間0.5秒)
・前方6回旋とび(六重跳び) 1回

■プロフィール

昭和13年、東京都生まれ。昭和46年から熊谷市在住。
明治大学政治経済学部卒業後、カイロプラクティック大学とナショナルスポーツ医学研究所にてカイロプラクティック療法、人体解剖学(献体)運動生理学、栄養学などを学び理論と実践を基に独自の治療法を確立する。現在、国際なわとび連盟(I・R・F)役員、鈴木カイロクリニック院長を務め、なわとび世界チャンピオンとして全国で指導、講演をしています。

■縄跳びを始めたきっかけ

小学1年生の時は体が弱く学校を休みがちだった鈴木さん。体を鍛えるために先生から縄跳びを勧められました。
1年生の11月に縄跳びを始め、コツコツと練習を重ねた鈴木さんは、翌年の春には二重跳びが跳べるようになり、2年生の3学期には二重跳びを203回跳んで校内1位となりました。このことが自信となり、考え方が前向きに変わると、病気も自然とよくなっていったそうです。
その後も縄跳びと走ることを継続。中学では陸上部に入りトレーニングの一環として縄跳びを続けました。高校へは片道5キロを走って通学。雨の日も欠かさなかったそうです。
37歳の時には時間跳びのギネス記録に挑戦。4時間22分50秒という記録をだし見事記録を更新。その後も29回ギネスに挑み続けました。

現在もトレーニングを続ける鈴木さんは、身長160cm、体重47.5kg。安静時の心拍数は38拍/秒。マラソン選手並みの数値を維持しています。

■毎日のトレーニング

専用のトレーニングルーム

朝の5時~7時45分がトレーニング時間。縄跳びがきっかけで何事にも貪欲に興味を持つようになった鈴木さん。筋肉の仕組みや心臓の機能など医学についても豊富な知識を持ち、それを元に次のようなトレーニングを行っています。
①30分間ウォーミングアップ
②1万m走、500mから1000mのタイムトライアルを数回
  (合計38万キロ、月まで行ける距離を走りました!!)
③片手10kgずつのダンベルを持ち100m走×5本
④懸垂60回/分
⑤腕立て伏せ180回/分
⑥腹筋60回/分
⑦三重跳びを主体になわとび

4年前に取材した時と変わりないトレーニングを継続し、ウォーミングアップは一日4回。朝、夕、入浴後、就寝前に行っているそうです。

■二重跳びのコツは?

縄の長さは身長+60cm~70cmが基本

縄は腰下くらいの短い物を。脇をしめ、腕の外側の筋肉を使うよう手の甲を外向きに構える。そうすることで縄が早く回せるようになり二重跳びがしやすくなるそうです。
また、駆け足跳びが上手く跳べなければ2重跳びは難しく、まず駆け足跳びを練習する事が徐々に二重跳びに近づくポイントだそうです。
二重跳びが40回できると三重跳びが1回、三重跳びが40回できたら四重跳びが1回できる。あきらめずに挑戦することが大切だと教えてくださいました。

■これから

この年まで続けられるとは思わなかったという鈴木さんですが、80歳になった時、三重跳びを80回飛ぶという目標も今のペースで行けば達成できそうとの事。
また、今後ギネスが破られることがあれば再挑戦するつもりだと語ってくれました。

■第160回 縄跳びギネス保持者 鈴木勝己さんのスポット写真

10kg×2のダンベルを軽々持ち上げます!
トレーニングルームには目標が大きく掲げられていました。
二重跳び用・三重跳び用等、様々な種類・長さの縄跳びが並びます。
腰をひねって足を高く上げる『返し跳び』は女性の美容・ダイエットに効果的。

■第160回 縄跳びギネス保持者 鈴木勝己さんの詳細情報

住所 埼玉県熊谷市箱田7-6-22
電話番号 048-523-1302

作成日:2015/02/09 取材記者:まっつん(2011年の記事を再編集)