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くまがやねっと情報局
2005年6月1日号 →バックナンバー
近隣おでかけ情報コーナー
今回の近隣情報コーナーは、花の見所特集です。
6月に見頃になる、花菖蒲の別府沼公園・紫陽花の能護寺です。


総合公園の別府沼公園

芝生広場
 別府沼公園は、市制60周年を記念し、平成12年度に完成しました。市の西北部に位置する別府沼を中心とした広大な敷地の公園です。公園の総面積は、17.1ヘクタールで花菖蒲園、芝生広場、遊具広場、ピクニック広場、日本庭園などがあります。
 春には、サクラ、夏には、ハナショウブやアジサイ、秋には、彼岸花などが咲き1年を通して楽しめる公園です。絶滅危惧種の保護を目的としている水生植物保護地域もあります。


日本庭園

日本庭園

花菖蒲園
 別府沼公園には花菖蒲園があります。平成6年4月に開園し、伊勢・肥後・江戸系を中心に約8,000株を植栽しました。市役所に問い合わせしたところ、「今年は寒いので咲くのは遅くなります」とのこと。見頃は6月中旬位だそうです。
 “いずれがあやめかきつばた”という言葉がありますが、杜若(カキツバタ)、花菖蒲(ハナショウブ),菖蒲(アヤメ)の見分け方は難しいです。杜若はかなり湿ったところ、花菖蒲はやや湿り気のあるところ、菖蒲は水はけのいいところに生息します。花びらの基では、カキツバタは白、花菖蒲は黄色、アヤメは網目状の模様でそれぞれを区別出来ます。

所在地:熊谷市大字西別府1外
 

カキツバタ
 

ハナショウブ
 

アヤメ

見分け方の看板





あじさい寺  能護寺


能護寺 本堂
 能護寺は奈良時代の天平15年(743年)に国家安穏・万民豊楽と五穀豊穣を祈願して行基上人が開山し、後に弘法大師空海が再建されたと伝えられています。
 現在の本堂は文化11年(1814年)に再建され、内陣に大日如来、外陣に阿弥陀如来を安置した堂内の格天井には、金井烏州・岩崎榮益・樋口春翠などの花鳥獣が色鮮やかに描かれています。

紫陽花について
 近年、妻沼のあじさい寺として親しまれています。額紫陽花や西洋紫陽花があり、毎年6月中旬から7月上旬頃には境内に色とりどりの紫陽花が咲き乱れます。
 紫陽花は昭和45年から植え始め、今では120種類800株を超え、県内外から多くの見物客が訪れます。

お勧め撮影スポット
 元禄14年(1701年)に鋳造された鐘楼は、町指定文化財です。あじさいの撮影スポットは背後に鐘楼を見上げたところがお勧めです。歴史を感じながら、綺麗な紫陽花を楽しみに、是非足を運んでみてください。


所在地:大里郡妻沼町永井太田1141



取材日:2005年5月27日/取材記者:みいちゃん

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