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くまがやねっと情報局
2005年11月1日号 →バックナンバー
おまけコーナー
食欲の秋です!お米がおいしい季節ですね。
そこで今回のおまけコーナーは、最近、健康食品として話題になっている『古代米』をご紹介します。


古代米って?
古代米とは、野生稲の特徴を受け継いでいる米のことです。古代米は荒れ地でも丈夫に育ち、干ばつなどにも強い性質を持っています。生命カがとても強いので、無農薬・無肥料でも立派に育ちます。その反面、米にばらつきがあったり、栽培された稲と比べると収穫量が少なかったり、栽培がしにくいなどの理由から、ほとんど生産されなくなってしまいました。



古代米の一部をご紹介します。

赤米
 玄米が赤褐色で、赤色系色素を含んだお米のことです。野生型の稲の多くは、赤米です。普通に精米をすると白米になりますが、五分づきにするとピンク色になります。赤米は、赤い色を残した状態で精米をすれば、白米と比べ、たんぱく質やビタミン・ミネラルが多くなります。白米と混ぜて炊けばきれいなピンク色に染まり、独特の食感が味わえます。
 昔から、神事やお祭りの席でも用いられてきたようです。お祝いの席にふさわしいお米ですね。

黒米

黒米
黒米はその名の通り、玄米の色が黒色に近く、五分づきにすると黒紫色になります。黒く見えるのはアントシアニン系の色素によるもの。アントシアニンは血管を保護し、動脈硬化を予防、発ガンを抑える作用があると言われています。
また、たんぱく質・ビタミンB1・B2・E・鉄・カルシウムやマグネシウムなどが豊富に含まれています。黒米は、白米に混ぜて炊くと紫色に炊き上がります。神事の際にお供えする機会が多いお米です。



食べてみよう!
古代米のほとんどは、そのままではボソボソとしていて食べて「おいしい」と思う食べ物でないことが多いようです。
そのため、古代米を普通の白米に混ぜて炊くと、普段食べているお米のおいしさと古代米の独特の食感や風味がバランスよくなり、見た目も美しいご飯が楽しめます。
  白米と比べ、古代米はタンパク質やビタミン・ミネラルを多く含むということで、健康食・美容食として現在、注目を集めています。皆さんもこのブームにのってみてはいかがでしょうか?



取材日:2005年10月21日/取材記者:ラッキー






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