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今回の知恵 熊谷人物伝

第3回 堀越 正巳さん (ほりこし まさみ) 2006年1月17日更新


堀越正巳監督
堀越正巳監督
 ラグビー界はもちろん、熊谷市では誰もが知っていると言っても過言ではない堀越正巳さん。運動量の豊富さと芸術的なパスを繰り出すプレイスタイルが魅力です。高校、大学、社会人と全て主将を経験。高校時代には全国準優勝。早稲田大学では1年からレギュラーで大学日本一のみならず社会人をも破り日本一に。そして神戸製鋼に進みV4からV7を経験し日本代表にも選ばれました。
 現在は故郷・熊谷の立正大学ラグビー部監督を務めています。監督就任7年目で1部リーグ昇格を果たしました。



対大東文化大
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対日本大
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対日本大
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対流通経済大
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ラグビーを始めたきっかけ
 意外にもプロ野球選手になるのが夢だったそうです。断念した理由は背が低いから。高校を卒業したら就職するつもりで熊谷工業高校に入学。高校でラグビーに出会い入部。入部した理由は「スポーツ好きで目立ちたがり屋だったからというあいまいな動機です」と堀越さん。全国出場などという気持ちはなかったそうです。
 入学する前から熊谷工業高校は全国ベスト4やベスト8に進み、埼玉では常勝チームとして名が通っていました。高校時代は全国ベスト4を2度、全国準優勝を1度経験。この高校での1番いい時代を過ごすことができたと懐かしそうに話してくれました。

監督になったきっかけ
 ラグビーに携わっていきたいと思っていたときに、市長が立正大学との間をとりもち、大学とのタイミングも合い監督を引き受けました。
 地元熊谷で監督をし、多くの市民の方に応援され、熊谷で監督を受けてよかったと強く思っているそうです。
 選手には、“一瞬一瞬、今やることに全力をかける。練習中から全力でする”ということを心がけるように指導しているそうです。


ラグビーとは?
 「堀越さんにとってラグビーとは?」と質問すると「この質問はよくされます」と言いながら少し考え、「ラグビーは人生の縮図。社会に出る前に社会を体験できる仕組がある。成功したり失敗したり、夢や目標に向けてのプランをたて、実行できたかチェックする。ラグビーは人に与えるという精神でプレイしてきた。与えることによって自分に返ってくる。例えばタックルで体を張り、ある時は生死をかけるという責任を持ち、自信を持つようになる。するとチームも信頼できるようになるという順序がある。こういう風にラグビーには様々な要素が含まれている。現役でプレイしているときは気付かなかったが、監督になってからここ1、2年で痛感しています」と答えてくれました。



これからの目標

 「今年は大学選手権に出場することです。今後の夢は5万6千人の観客の中で日本一になることです。」
 ラグビーのことだけでなく熊谷については、「熊谷がもっと元気のある町になってほしい。スポーツが柱になり活性の役に立てればいいなと思う。」と語ってくれました。




堀越監督から皆様へのメッセージ
 熊谷ラグビー場で試合をするときは是非応援に来てください。地元の観客の声は同じ声援のようでも、もっと熱く聞こえるはず。選手にたくさんの声援をお願いします。


冬リーグ戦結果
7-74関東学院大学   22-57法政大学  12-36大東文化大学   34-44東海大学 
22-43流通経済大学   19-8日本大学   24-32中央大学      1勝6敗  勝ち点10  順位 8位  
詳しくは立正大学ラグビー部HP


立正大ラグビー部HP  堀越正巳監督Column.....Vol.14より

 12月11日に行われました関東大学リーグ戦入れ替え戦は、31-17で拓殖大学に勝利いたしました。
シーズン当初に掲げた『大学選手権出場』という目標には届きませんでしたが、1部に残留できたことは、学生達の頑張りはもとより、応援していただいた皆様のお陰だと心より感謝申し上げます。


取材日:2005年9月29日/取材記者:みいちゃん



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