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熊谷のことをもっと知りたい！！ 熊谷人物伝 第59回　たか　ひろやさん 2008年11月25日更新 たかひろやさん 　今回ご紹介するのは、熊谷市出身の映画監督　たかひろやさんです。若干22歳にして『ふかやインディーズフィルムフェスティバル』でグランプリを受賞。その後、脚本の小林ゆたかさんとのコンビで、数々の映画祭で賞を受賞しました。2007年には、松竹株式会社製作映画『はーもにか』を深谷市を舞台に撮影し深谷シネマにて上映し、2007年度の1日最高動員記録を樹立しました。2008年、過去の作品がYAHOO！動画で配信され、わずか1ヶ月で約20万Ｈｉｔを記録しました。 映画　『傘』のワンシーンを撮影 熊谷市内　フタバ美容室にて 映画を撮り始めたのは？ 　たか監督は高校時代、バスケ部に所属していた傍ら、東京の劇団で役者としても活動していました。卒業後も役者を続けていましたが、21歳の時、将来のことを本気で考え、「自分には役者は無理かな。それなら自分で撮って自分で出たほうがいいかも。」と思い、独学で勉強し監督として映画を撮り始めました。 　「監督としてまだ２年しか経っていません。辛いことばかりで、こんなことやらなければよかったと思うことがありますが、映画を見てくれたお客さんの反応、役者・スタッフ等多くの人との出会い、映画を撮る時の高揚感など何物にも変えがたい喜びがあります。」と たか監督は話されました。 映画　『傘』のワンシーンを撮影 熊谷市内　フタバ美容室内にて 映画『傘』（仮題） 　熊谷や深谷など、県北を舞台に撮影している『傘』は、たか監督にとって初めての長編（90分）映画です。『傘』は、農業を営む36歳の主人公が電車での高校生カップルのけんかを見て、過去を振り返り、高校時代の色々な思い出を再現していく青春恋愛物語です。地元の方々が出演したり、地元の企業が製作に協力してくれたりと、地元で作ろうとしている作品です。上映予定は深谷シネマ12月末から、シネティアラ1月中旬から。 サポーター募集中 　協賛企業1万円、個人一口2千円　応援してくださる方を募集しています。申込み・詳細はこちらからどうぞ。 フタバ美容室にて撮影の様子 これからの目標を伺いました 　「自分が得意としているのは青春恋愛物です。まずは、このジャンルで一番になること。誰が見てもおもしろいと言われるようになることが今の目標です。」とお話してくださいました。 取材日：2008年8月5日、8月12日／取材記者：みいちゃん

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