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今回の知恵 熊谷人物伝

第85回 砂永 佐一さん(すながさいち) 2009年12月28日更新


くまがやねっと 熊谷人物伝 砂永佐一さん
砂永 佐一さん
プロフィール
 今回ご紹介するのは、第7回日本写真作家協会公募展 銅賞、第59回埼玉県美術展覧会(県展)美術家協会賞を受賞した砂永佐一さん(76歳)です。
 砂永さんは、毎日5000〜6000歩 歩き、山へ撮影に行く時は、機材を持って何時間もかけて撮影スポットまで登るというパワフルな方です。昭和30年頃、会社の旅行に行く時に初めてカメラを購入しました。本格的に始めたのは定年後の平成4年から。樹を10年、滝を6年かけて撮影してきました。


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日本写真作家協会(JPA)銅賞受賞作品 『雫の変貌』 組み写真
第7回 日本写真作家協会公募展 銅賞受賞作品
『雫の変貌』は、友人に誘われて撮影に行ったときのものです。夜中1時に待ち合わせをして出発。洞窟内には30cm〜50cm位の氷柱が無数にあり、この景色を見たとき思わず「天国だ〜」と言葉が出るほど絶景だったそうです。

くまがやねっと 熊谷人物伝 砂永佐一さん
未来予想図
第59回 埼玉県美術展覧会(県展) 美術家協会賞受賞作品
 『未来予想図』という題は、「地球温暖化が進みこういう氷の景色は見られなくなるだろうという想いでつけました。」と砂永さん。
 氷柱は上にある雪の雫が垂れて出来たものです。洞窟内で撮影中、入口にかぶっている雪が落ちてきて入口がふさがれる可能性があるので、洞窟内にはスコップが2つ用意されているとのこと。また、「撮影地までの道のりも平坦ではなく、一歩一歩、膝位まで雪にうもりながらやっと洞窟まで辿り着き、こういう写真を撮ることができました。」と話して下さりました。

くまがやねっと 熊谷人物伝 砂永佐一さん これから・・・

 「今まで、樹や滝などを撮影してきました。夜中に出発して、何時間もかけて撮影地まで辿り着きます。自然が相手なので、良い時ばかりではないけれど、条件が揃って素晴らしい景色を見ることが出来た時は喜びもひとしおです。樹や滝以上に大変かもしれないけれども、これからは渓谷の写真に取り組んでみたいと思います。」(砂永さん)



取材日:2009年11月7日/取材記者:みいちゃん
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