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2010年2月6日更新 →バックナンバー
今回のテーマ 春光


ひな祭り
 こんにちはステンドグラス工房シリウスです。
2月に入り寒さも増し、熊谷でも毎日氷点下を記録していますね。
しかし節分も終え、暦の上ではもう春です。私はこの「暦の上ではもう春」というこのフレーズが大好きです。この絶望的な寒さの中で、言葉だけとはいえ唯一希望を感じさせてくれるからです。そしてこの時期になると、ろう梅が咲きだし、梅や桜の便りが聞かれるようになります。「よし!もうひと頑張り」と毎日こころの中でつぶやいています。

 やがて3月に入ると桃の節句「ひな祭り」がやってきます。
新暦ではまだ桃の花は咲いていませんが、このやさしいピンクのイメージが、春らしい明るさと柔らかい暖かさを感じさせ、寒い暗い冬のイメージを一変させてくれます。
 ひな祭りは、旧暦で行う所、新暦の3月3日、又4月3日に行う所と地域によりまちまちで、関東と京都では、お内裏様とおひな様の立つ位置が違うそうです。関東では向かって左にお内裏様、右におひな様。京都ではその逆です。簡単に言うと関東では文明開化以降の西洋風の習い、京都では古来の左(本人から見て)に貴人をおくといった慣わしによるそうです。
 そして「内裏雛」というのは男雛、女雛に一対をさすもので、男雛を「お内裏様」女雛を「お雛様」とするのは童謡「うれしいひな祭り」からの一般化した大きな誤りだとの事です。(以上豆知識)

 男の私でもこうして「ひな祭り」の記述をするだけで心がうきうきしてきます。とても春が待ち遠しい気分です。以下くまがや館のカルチャースクールでの体験講習。ひな祭り物です。シリウスのひな人形は「関東風」ですね。
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おひな様

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たち雛のパネル


2月の課題
 例外にもれず、ひな祭り物です。ひな祭りの食べ物、「菱餅」をアレンジした小物入れです。菱餅の色は下から、緑、白、赤という並びで
「若草」「残雪」「桃の花」の意味があるそうです。
 四箇所にミレヒィオリというガラスを配置しました。細長い棒状のガラスです。ガラスの金太郎飴のようなもので、どこを切っても同じ模様が出てきます。焼いて丸くしたものを乗せてみました。ちょっと春らしさを感じていただけたらと思います。
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「菱餅の小物入れ」。材料費3500円+受講料1000円



取材記者:シリウス


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