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2010年4月24日更新 →バックナンバー
今回のテーマ 春の光の中で


 こんにちはステンドグラス工房シリウスです。
春になっても全然暖かくならず、観測史上もっとも遅い雪なんて地域もあったようです。最近は冬が終わるとすぐ夏が来る、そんな風な感じすらしてきますね。花粉症になった現在、私は余計に小さい頃の春のあの快適さを忘れられません。

 ぽかぽかした陽気の中、れんげ畑に寝そべり、どこかで鳴くひばりの声を聞く。時折スーッと通り過ぎる心地よい涼しい風。しかし再び、暖かい日差しに包まれる。そんな繰り返しを何度も感じ、土の中にどんどん溶け込んでゆきそうになる。遠景に競うように大きなこいのぼりがたなびき。私は大きく深呼吸をして太陽に手をかざす。初めてはいた半ズボンが何か頼りないけれど、よりいっそう自然との一体感を感じさせてくれる。

 私に記憶の中にある少年の頃の春のひとコマです。
今考えると今頃の季節は、視界の中に必ずと言って良いほど、こいのぼりが泳いでいました。あの悠々と泳ぐ姿はそのままあの時代の反映だったような気がします。そして現在見渡すとこいのぼりが激減しました。自然界であれば、そのうち絶滅危惧種に指定されてしまうのではないかと思われほどです。少子化、核家族化、集合住宅の増加、金銭的合理主義、スケジュールの過密化私はこいのぼりの減少は今の日本の問題をそのまま浮き彫りにしているような気がします。

 そう言えば、ひな人形、5月人形もどんどんコンパクトになり、出し入れ
がとても楽になりました。そして、家族で一日かけて、
「おひな様の首がない!」「この人には何をもたせるの?」などと騒ぎながら飾る事もなくなりました。又、兜をかぶりたいと大騒ぎする子供は今どれくらいいるのでしょうか?

 私たちは無駄を省き、手間をさける事により、逆にどんどん大切な時間を失っている気がします。そして省いた分だけ新しい時間を手にしているのでしょうか?
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金太郎

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こいのぼり

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4月 カルチャースクール課題 三日月兜



取材記者:シリウス


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