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くまがや人の旅日記
2008年12月3日更新 →バックナンバー


カナダ ケベック





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ロワイヤル広場

 ケベックは、こじんまりしていて、とても素敵な坂の街です。1608年、フランス人冒険家、サミュエル・ド・シャンプランが、大西洋を渡り、セントローレンス川を遡って、ケベックに到着、現在のロワイヤル広場に交易所を開いたのが始まりで、今年は、それから丁度400年目に当たる記念すべき年です。ケベックの公用語は、フランス語ですが、ケベックという名前は、アルゴンキン族のインディアンの言葉で、「川が狭まった地」という意味だそうです。地図を開いてみると、本当にそんな地形です。


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          州立議事堂                       城壁

 ここは、北米唯一の城壁都市で、「旧市街の歴史地区」は、ユネスコの文化遺産に登録されていて、旧市街は、城壁に囲まれた崖上のアッパー・タウン(Upper town)と崖下で、セントローレンス川沿いに発展したロウワー・タウン(Lower town)があります。
 因みに私は、今回、城壁の西側の新市街地で、城壁まで歩いて4,5分の、所にあるホテルに泊まりました。3連泊以上○%引きの文字につられて、つい予約をしてしまったのですが、とても良い部屋で、当たりでした。 


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フェアモント・シャトー・ル・フロンテナック

 朝10時頃、ホテルを出発、州立議事堂の前を通って、城壁を通り抜け、アッパータウンへと向かいました。お洒落なお店が立ち並ぶ通りを行くと、ケベックの象徴のようなホテル、フェアモント・ル・シャトー・フロンテナックがあり、その前は、観光客で賑わうダルム広場です。そこから、大聖堂や博物館など雰囲気のある地区を歩いて、くねくね曲がった坂や階段を下りていくとロウワータウンへ行きます。


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  ロウワータウンの壁画           プチ・シャンプラン通り
 港へ着くと、豪華客船がとまっていました。ここから、ケベック発祥の地、ロワイヤル広場へ、更に、北米最古の繁華街といわれるプチ・シャンプラン通りへ行きました。生憎の雨でしたが、観光客で溢れていました。素敵なお店やカフェが沢山あります。この通りの北端に、アッパータウンへ昇る急傾
斜のケーブルカー、フェニキュラーの発着所があり、昇ると、テラス・デュ・フ
ランという板張りの遊歩道に出ます。目の前には、フェアモント・ル・シャトー
・フロンテナックが聳えたっています。この遊歩道は、セントローレンス川や
ロウワータウンが眺められる絶景スポットです。ここを南へ歩いて星型の要
塞、シタデルを見学、ホテルへ戻ったのが、5時頃でした。


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       フェニキュラー         アッパータウンからセントローレンス川沿い  

 
 翌日は、午前中は、クルーズ船に乗って、川からの眺めを楽しみました。違ったアングルから、しかも、居ながらにして楽しめるというのは、とても快適です。中世風の衣装を着たガイドが、フランス語と英語で説明してくれました。その後、ショッピングに行ったお店の人の話によると、今年の夏は、雨が多く憂鬱だったと話していました。そう言えば、去年も同時期にケベックにいたのですが、とても良いお天気でした。


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 船のガイド                クルーズ船からの眺め    



取材日:2008年9月30日〜10月3日/取材記者:カルメンシーターさん


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