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2005年6月6日更新

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朗読ボランティア　『こづえ』

『こづえ』の誕生

	昭和64年に盲学校の先生からテキスト・テストのための本、持っている本などを朗読してほしいという依頼がきっかけで『こづえ』が誕生しました。　小さい杖という意味で『こづえ』と名付けました。
平成17年現在会員は59名います。こづえは熊谷市社会福祉協議会と協力し、会員相互の親睦と学び合いを図り、朗読奉仕を通して、視覚障害者のよき協力者となることを目的にし活動しています。

『こづえ』の活動内容

　こづえの活動は色々なグループに分かれて行なわれています。

●熊谷市内や近隣の情報提供として、60分テープを毎月33名の視覚障
　害者に発送。
●熊谷盲学校の学生・先生の要請で資料や書籍等のテープを録音。
●視覚障害者更生施設、全国ベーチェット病協会江南施設へ週一回・対
　面朗読、筆記、録音。西熊谷病院ＯＴ療法訪問、昔話・紙芝居・歌など。
●埼玉県視覚障害者協会総会の手伝い。
●学童への絵本の読み聞かせ（二校へ月一回、小3，4年生）。
●熊谷市社会福祉協議会の各行事に参加・協力。
●週一回、熊谷市内五カ所の特別養護老人ホームへ訪問し紙芝居・
　朗読・昔話・ナツメロを歌います。
●週一回、在宅視覚障害者の家に訪問して対面朗読。

　グループごとに役割があり、朗読のみのボランティア活動ではなく広範囲に活動しています。。グループに分かれ活動することで個々の役割がはっきりとしています。
　講座は庄野先生の朗読講座を月一回、自主講座を年二回、リスナー交流会を年一回開催しています。

努力目標

　こづえはよりよいボランティア活動をしていくために以下の努力目標を掲げています。
　　●聴きやすい朗読になるように務める。
　　●アイディアを出し合い、対象者のニーズに合うよう工夫する。
　　●楽しくボランティアが出来るように、お互いに思いやり助け合う。

朗読ボランティア入門講座

6月10日から全10回開催します。
熊谷市社会福祉協議会ボランティアセンターまでお電話下さい。

取材日：2005年4月6日／取材記者：みいちゃん

熊谷朗読ボランティアグループ　　『こづえ』

熊谷市本町1丁目9番地
（社会福祉協議会ボランティアセンター内）

048-525-8745
（社会福祉協議会ボランティアセンター内）

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