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2010年9月2日更新 →バックナンバー
今回のテーマ

特定非営利活動法人 エコネットくまがや


子どもたちに豊かな自然を残す
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“幻の村”新川でお話を聞く学生
 「エコネットくまがや」(後藤素彦代表理事)は、2008年にNPO法人化しました。
 自然とのふれあいを通じて、子どもたちにその大切さを教えながら、環境をみんなで守るための様々な活動を、熊谷地域を中心に展開しています。
 この日は、同法人も活動のフィールドにしている荒川河川敷の“幻の村”新川(しんかわ)で、後藤さんと理事の岡里さんから活動についてお話を伺いました。

自然を食べる・自然とつなぐ
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ヨモギ採り(エコくま探検隊)

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野草のてんぷら(エコくま探検隊)

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案外おいしい?後藤さん・岡里さんと
 エコネットくまがやでは、希薄になりつつある人のつながり、自然とのつながりを“食”で体験することを目的に「エコくま探検隊」を実施しています。
 新川でヨモギや菜の花などの野草を採取し、天ぷらにしたり、草もちにしたり。食後は、大人も子ども一緒に「ダンボールそり」で土手の芝すべりをしたり、河原で水切りをしたりして遊びます。凧揚げなどもするそうです。
 野草を食べると聞いて、「まさか」と思いました。昔は「道草を食う」のは当たり前だったそうで、この日も実際に草を食べてみると、案外おいしくて?驚きました。都会ではもうこんなことはできないのかもしれません。
 子どもたちがダンボールで土手を滑り降りて遊んでいる写真や凧上げの写真などを見せていただいた時は、とても懐かしく思いました。
 自分が幼い頃、周りに凧上げをする子どもも、ダンボールで遊ぶ子どもも数えるほどしか見かけませんでした。

楽しさを見出しながら持続可能なものを
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出前環境講座も行っています
 「自然は楽しさ半分、怖さ半分。川にどんどん行って身をもって「どこまで大丈夫か」体験することが大切。ただ「危ないからダメ」と親がやめてしまう。昔はちょっとぐらいケガしても大丈夫だった。大人が伝える事が普通だったが、今はNPOの出番」と岡里さん。
 「エコネットくまがやには、得意分野をもっている人たちが集まっている。つなぎ合わせてワクワク、どう楽しい活動にしていくかが大事だと思っています。」と後藤さん。楽しそうにお話してくださったことが印象的でした。

連絡先
所在地:〒360−0162 熊谷市村岡2288番地
TEL:048−537−0555
ホームページ http://www.ecokuma.com/


            取材日:2010年7月8日(木)
             担当:立正大学社会福祉学部大学院2年 林 海清
                   立正大学地球環境科学部 4年 西野可奈子
         北部地域振興センター 担当D くまがやねっと みいちゃん

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