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2013年6月3日更新 →バックナンバー
今回のテーマ

特定非営利活動法人
日本少年野球研究所


ボールを使わずに、野球がうまくなる
特定非営利活動法人 日本少年野球研究所
バスケットボールを使っての練習
 「日本少年野球研究所」(佐藤 洋 代表理事)は、平成23年6月にNPO法人化しました。
 同法人は、勝利至上主義に警鐘を鳴らし、子ども達が目を輝かせながら、未来へ夢をつなぐことのできる野球環境を作ることを目的として活動をしています。
 この日は、同法人が開催する野球スクールを訪ねて、佐藤代表理事、高橋副代表理事からお話を伺いました。


まっすぐ立って、まっすぐ歩くこと
特定非営利活動法人 日本少年野球研究所
体幹を鍛えて、まっすぐ歩く
 試合に勝つことが目的ではないので、試合をしません。体の軸やバランス感覚などを磨いています。練習は夜の体育館で行われています。練習開始直後は、バスケットボールを使って練習を行い、野球ボールを使わずに練習していました。
 高橋副代表理事は、「色んな動きをすることで、結果的には全てがつながる。大人は結果を気にしすぎています。子どもが体を壊してはもったいない。長く野球に携わってもらえるようにしたい。」とおっしゃっていました。


大人の自己満足に子どもを付き合わせない
特定非営利活動法人 日本少年野球研究所
高橋副代表理事にお話を伺う取材陣
 野球スクールだけでなく、夏には佐藤代表理事の知り合いの元プロ野球選手をお呼びして「サマーキャンプ」なども行っています。
 東日本大震災の際は、グローブ300個やバット400本、ボールなどを集めてトラックに乗せ、宮城県南三陸町の少年野球チームを訪問するなどの活動も行っています。積極的に子ども達が楽しんで野球をすることができる環境づくりをしています。


今でなく、先を見据えた練習
特定非営利活動法人 日本少年野球研究所
佐藤代表理事と野球論を語る
 高橋副代表理事に、このNPO法人を始めてよかったと思うところをお伺いしました。
 「やはり子ども達の未来のためになっていると感じることができるところです。今できないことがあっても、それは“今”たまたまできないだけであって、これから出来るようになる可能性を君たちは持っているよと教えてあげることができるところです。」とおっしゃっていました。


どんな子どもにも野球を楽しんでほしい
特定非営利活動法人 日本少年野球研究所
今度はジャージを着て、
練習に参加したいです
 今後について、高橋副代表理事は、「少年野球のチーム単位で、このような活動をやってくれれば嬉しい。競争よりも協力できるようにし、どういう思いで子どもに指導して、どのように子どもと接していくのかということも含めて指導者の講習をしたい。」と話していました。
 また、これからも子ども達と一緒に、楽しく、よい雰囲気で野球をできるように体の軸やバランス感覚などを磨く練習を繰り返し行っていくそうです。
 同法人の活動に温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。


所 在 地 : 〒360−0813 埼玉県熊谷市円光1丁目12番41号
T E L   : 048−522−8475


取材日 : 2013年4月23日(火)
担当 : 立正大学        法学部3年 若杉 幸
                   法学部3年 長田 美紀
                   くまがや館 みいちゃん
            北部地域振興センター 担当 A・K

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