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2013年9月3日更新 →バックナンバー
今回のテーマ

特定非営利活動法人
なでしこ保育研究所


潜在保育士の発掘
特定非営利活動法人なでしこ保育研究所
第二なでしこ保育園
 「なでしこ保育研究所」(門倉文子代表理事)は、平成24年12月にNPO法人化しました。
 同法人は、保育の質の向上を図るための研究を行うとともに、保育力や親力を高め地域の子育て向上に寄与することを目的として活動しています。
 この日は、第二なでしこ保育園を訪ねて、門倉代表理事からお話を伺いました。


保育資質の向上
特定非営利活動法人なでしこ保育研究所
お話を伺う学生
 同法人は、「子どもの気持ちの安定」を理念に保育士と子どもの保護者を支えています。具体的には、保護者を対象にした1日保育士体験や保育士を対象とした子どものあそびに関する研修をしています。
 また、子育て支援センター「パーシモン」や「すずかけ」を活用して、子育てに不安を抱えている保護者のお話を聞く機会をもうけています。私は大学で、法律を専攻しており、保育関係のことはあまり詳しくありませんが、保護者や保育士さんの不安を解消する画期的な取り組みだと思いました。


保育現場の実情
特定非営利活動法人なでしこ保育研究所
お楽しみのおやつの時間
 小林所長は、地域保育の質や職員の資質の向上と保護者の親力の向上を課題にあげています。
 保育士という職業は、子どものいのちを預かっているため責任重大で、心が疲れやすいものだと思います。
 また、子どもを保育園に預ければ、その後は全て、保育園の責任だと安易には判断できないはずです。
 門倉代表理事や第一なでしこ保育園統括主任の渡辺さんのお話を通して地域全体で課題に取り組もうという姿勢が大切だということがわかりました


保育マニュアルの作成
特定非営利活動法人なでしこ保育研究所
みんなでお昼寝
 50年以上にわたり保育に携わってきた中で、培ったノウハウや経験をこれからの世代に引き継いでいくための保育マニュアル作りに取り組んでいます。
 保育という正解のないものの中でも、長い経験に裏付けされたノウハウを地域に還元し、地域の保育力の向上に寄与することを目指しているそうです。


地域保育の発展
特定非営利活動法人なでしこ保育研究所
みんなで走れる広い園庭
 今回の取材をきっかけに、保育に関する事情を知ることができました。地域で支え合うには、より子育てに携わる人々が寄り添い、話し合えるような機会が必要だと思いました。
 私も地域の一員として地域保育を支えたいと思いました。今回の取材は知らないことばかりで、見る視野が広がりました。


所 在 地 : 〒360−0306 埼玉県熊谷市柿沼940番地1
T E L   : 048−524−1684


取材日 : 2013年8月2日(金)
担当 : 立正大学        法学部4年 野口裕美
                    くまがや館 みいちゃん・さかっきー
            北部地域振興センター 担当 A・K

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