チベット仏画師　飯野博昭　作品展2015

開催期間：2015/06/16～06/24

■チベットタンカとは？

平均標高4000ｍに迫らんとするチベット高原。美しくも過酷な大自然と共にたくましく生きるチベットの人々。インドから混じりけなしに伝わったチベット仏教の息づく彼の地で、1000年以上に亘り連綿と描き続けられてきたのが、「タンカ」と呼ばれるチベット仏教絵画です。
単に仏画と云うに留まらず信仰の対象であり、仏そのものともいえるでしょう。
描かれる対象は、如来、菩薩、高僧など尊格はもちろん、仏伝図、薬草といった教科図まで滝に渡ります。

ネパール　カトマンドゥ在住のチベット人絵師の下で修業を積んだ飯野博昭氏の作品展が、くまがや館での初開催されました。会場には伝統的なチベット・タンカやオリジナル作品など40点以上が展示されました。
期間中にはワークショップを開催しました。

■ワークショップ開催！

ワークショップ用図柄の一部

作品展開催中にワークショップを開催します。
膠（にかわ）で溶いた顔料で彩色をするチベット仏画の技法で、蓮の花などの絵柄を描いてみませんか。
絵柄を写し取り、色を塗ったり、千を描くワークショップです。ぜひ、体験してみてはいかがでしょう。
体験時間：1時間程
体験料金：800円～
　　　　　（絵柄、下地の有無によって料金が異なります）

初心者の方もお気軽にご参加ください。

■国境なき医師団より感謝状をいただきました

「チベット仏画師　飯野博昭　作品展2015」期間中開催されたワークショップ・売上の一部を、ネパール・チベットの子供他達のために寄付（寄付先：国境なき医師団）いたしました。寄付について、特定非営利活動法人　国境炊き医師団日本事務局長　ジェレミィ・ボダン氏より感謝状をいただきました。
・感謝状（PDF）はこちらからご覧ください。

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　　ご協力くださいました皆様に感謝いたします。