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21番 観音寺
西国33ヵ所、坂東33ヵ所と共に、日本100番観音に数えられている「秩父34ヵ所」の観音霊場。
秩父34ヵ所のご本尊は普段、『秘仏』として扉を開けることはありませんが、観音様の眷属である馬にちなみ、12年に1度の午歳にのみ扉が開かれ、観音様を拝観することが出来ます。
今年はさらに、60年に一度の甲午(きのえ うま)の年。札所開基から13回目の午歳という特別な年となり、日本100番観音すべての札所で扉を開く、『総開帳』の年でもあります。
甲午歳総開帳は3月1日から11月18日までです。
総開帳では、秘仏である観音様の扉が開かれ、本尊前に立てられた「祈願塔」に観音様の手と結ばれた紐「お手綱」が結ばれ、参拝者が「お手綱」と手をつなぐことで、観音様との縁をつなげることができるのです。
作成日:2014/10/08 取材記者:としちゃん(撮影/2014年9月27日・28日)