2022年　熊谷うちわ祭　見どころ紹介 | くまがやねっと情報局 | 熊谷のことならくまがやねっと

熊谷うちわ祭は、八坂神社の祭礼として7月20日・21日・22日に執り行われ、疫病退散、五穀豊穣、商売繁盛を祈願します。
2020年からの2年間は新型コロナウイルス感染症対策のため、自粛して神事のみ執り行われてきました。
今年は、3年ぶりに熊谷の山車・屋台12台が7月21日の巡行祭にお目見えします！

途上奉幣祭の様子／2019年撮影

山車・屋台にスポットがあたりがちな熊谷うちわ祭ですが、20日の朝に行われる神事、神輿渡御も見どころのひとつです。コロナ前には、白丁姿の鳶職が神輿を担いで10キロ以上の渡御を行っていましたが、今回は、感染症予防対策のため神輿を台車に乗せて神輿渡御が行われます。

熊谷うちわ祭の初日、7月20日、午前6時15分から愛宕八坂神社（本宮）にうちわ祭り関係者が集まり「渡御発輿祭」が執り行われます。
発輿祭では、神社宮司による祝詞（のりと）の奏上、関係役員による玉串の奉奠を行った後、神輿が8ヵ町の東西南北4つの辻
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 をまわり、「途上奉幣祭」を執り行い地域を清めます。
4つの辻を清めた後、お祭り広場にある『行宮』（御仮屋）に神輿を安置し「着輿祭」を執り行い「神輿渡御」が終わります。

【神輿渡御予定】
・6：15　 愛宕八坂神社にて「渡御発輿祭」
・7：30～10：00　 東西南北4つの辻にて「渡御奉幣祭」
・10：30　市役所通りからお祭り広場に向け、神輿渡御の行列
・11：00　お祭り広場の御仮屋（行宮）に神輿を納める、「渡御着輿祭」
※時間はあくまで目安です。進行状況により異なることがありますので、ご了承ください。
＞＞神輿渡御の経路はこちらをご参照ください。

2019年撮影

熊谷うちわ祭期間中唯一、全町区の山車・屋台が昼間に巡行するのが「巡行祭」です。
3年ぶりに12台の山車・屋台の巡行を見ることができる機会ですが、今年は巡行経路が大幅に短縮されます。
八木橋前の交差点から出発し、お祭り広場に向けて巡行。行宮（御仮屋）で幣束を受け取り、コミュニティー広場前で曳き合わせ叩き合いを行った後、解散となります。
国道17号の交通規制も八木橋前交差点から、熊谷駅入口（筑波交差点）までとなりますので、ご注意ください。


【巡行予定】
・13：00　国道17号交通規制開始
・13：10　清祓の儀（八木橋東側交差点付近）
・13：20　山車・屋台　巡行。巡行順に行宮参拝後、コミュニティー広場前交差点で曳き合わせ叩き合い
・15：00　解散（各町区へ帰町）
※時間はあくまで目安です。進行状況により異なることがありますので、ご了承ください。

年番送り／2021年撮影

熊谷うちわ祭のクライマックスともいえる「年番送り」
昨年は行宮（御仮屋）前で行われましたが、今年はお祭り広場にステージを設置して執り行われます。
ただ、残念なことに感染症予防対策のためステージ周りはもちろんですが、お祭り広場内への立ち入りは禁止。
12台の山車・屋台も広場を囲むように並びますが、広場内には入れないとのことですので、山車・屋台の間からステージを垣間見る程度となるようです。

【年番送り、還御予定】
・17：00　交通規制開始
・17：20　お祭り広場に山車・屋台　集合
・17：30　木遣り奉納、年番送り
・18：10　鎌倉区から順次　お囃子演奏
・18：20　山車・屋台　散会
・19：30　還御発輿祭（行宮）
・19：50　神輿行宮出発
・21：00　交通規制解除
・21：20　還御着輿祭（愛宕八坂神社）
※時間はあくまで目安です。進行状況により異なることがありますので、ご了承ください。

ライブ配信を活用しよう！
ここまで、2022年の熊谷うちわ祭の見どころを紹介してきましたが、ここ数日、新型コロナウイルス感染者数が増加しています。
熊谷うちわ祭では、「蜜」を避けるために、7月22日の「年番送り」の様子をアプリ（ど・ろーかる）・テレビ（J:com地域情報）でライブ配信しますのでご覧ください。

【熊谷うちわ祭　J:com放送予定】
◆生中継
　放送日時　　2022年7月22日(金) 17:30～
　放送エリア　埼玉県内のJ:COMサービスエリア
　　　　　　　　※新座市・和光市の⼀部を除く

◆特別編
　放送日時　　2022年7月30日(土)･31日(日) 18:00～
　放送エリア　熊谷市・深谷市のJ:COMサービスエリア