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第11回は、無垢材とカラーフロアの熱の奪われ方の違い実験をご紹介します。
「寒い冬に素足で床にさわって、ひやっと冷たく感じた」
そんな経験が、どなたも一度はあるかと思います。
ほとんど常に足が触れているフローリングでは、さわったときに感じる温度や、人から床に熱がどのくらい奪われるかは重要なポイント。
今回はその違いを、無機材(レッドパイン)と一般的なカラーフロアを使って実験しました。
① それぞれを冷蔵庫に5時間ほど入れます。
② 5時間後、冷蔵庫から取り出し、片手ずつ同時に10秒程度触れ、直後の手の温度を計測しました。
今回、差を比較するために極端に冷やしたものを用意しましたが、温度の差は写真の通りです。
なお、冷蔵庫から出した直後の表面温は下記になります。
・無垢材(レッドパイン):表面温度8.0℃
・カラーフロア :表面温度6.5℃
実際にさわってみて、無垢材の方はカラーフロアに比べヒヤッと感が少ないことがわかりました。
無垢材は空気を多く含んでいるため保温性に優れます。
実際に無垢材のお宅では木の持つぬくもりとやわらかさから、ヒヤッと感も少なく裸足でも気持ちよく過ごすことができます。
無垢材ならではの特徴は、今後もお伝えしていければと思いますのでお楽しみに。
◆フローリング実験関連記事はこちらからどうぞ(大和屋株式会社 建材部HP)
協力 | 大和屋株式会社 建材部ホームページはこちらからどうぞ |
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作成日:2022/03/02 取材記者:大和屋株式会社建材部 ちいさんぽ