特定非営利活動法人　ＧＲＥＥＮＨＥＡＲＴＳ | くまがやねっと情報局 | 熊谷のことならくまがやねっと

「GREENHEARTS」（富田　雅樹代表理事）は、平成24年5月にNPO法人化しました。
同法人は、深谷市花園地区で造園業を営む若手の植木職人たちで構成されています。植木産業の振興を図り、さまざまな方に喜んでもらえるような緑化推進事業や緑の教育活動を行っています。
この日は、同法人が管理を手伝っている「鐘撞堂山」を訪ねて、富田代表理事からお話を伺いました。

同法人は、毎月第2日曜日に、「なっからよかんべぇ市」を開催しています。
花や植木、農産物などさまざまなものを「せり」にかけています。通常では買えないような値段で花木を買えるチャンスがあるだけでなく、せりを体験できる貴重な機会です。
参加者からは大変好評で、県外からの参加者も多数います。あまりにも格安で花木を買えるので、参加者のなかには他人には教えられないと言っている方もいるようです。

昨年、鐘撞堂山の霧ヶ谷津池周辺の紅葉をライトアップする「きらフェス」というイベントを開催しました。
当初の予想に反し、3000人以上の方々が訪れ、鐘撞堂山をPRするイベントとして、大成功となりました。

鐘撞堂山は、とても自然豊かであり深谷市で一番高い山で入り口が深谷市で頂上が寄居というおもしろい山だなと思いました。
NPOの方々はみんな植木屋さんであり、山などに対しての思いを聞き、鐘撞堂山を知ってもらうためにイベント（音楽会やライトアップなど）を企画し運営していることなどとても魅力的でした。しかし、NPOを続けることの難しさなどのお話も聞くことができ、勉強になりました。
取材当日はあいにくの雨で景色を楽しむことが出来なかったので、晴れている日に景色を楽しんだりハイキングしに行きたいと思いました。

今回、取材をさせていただくまでどんな人がどんな考えで山の管理をしているかなど知りませんでした。ですが、富田さんのお話を聞いて、まず鐘撞堂山というのを知り、知ってもらうためにイベントを行っていることも知りました。それぞれの季節で景色が違ったり、野鳥や花がたくさんいる鐘撞堂山にハイキングに行ってみたいと思いました。またよかんべえ市もとても楽しそうでぜひ行ってみたいです。