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1999年2月に、父母会主体のもと放課後クラブ太陽の子が発足されました。2013年7月に法人化し、運営者が父母会から特定非営利活動法人太陽の子へ。2015年4月まで放課後児童クラブ(障がい児学童)として運営をし、2015年5月より障害児通所支援事業(放課後等デイサービス)へ移行となりました。自分たちが伺うと、おやつを食べたり、ボールで遊んでいたりととても賑やかな雰囲気でした。
太陽の子には、小学校1年生から高校2年生までの12人の子どもたちがいます。一日の利用児童の平均が10名で、職員の人数はその過半数以上で日々の支援を行っており、家庭・学校との連携を取り、その時々の子どもの状態を把握し、個々に合った支援を心がけているそうです。
子どもを預けている保護者の不安を少しでもなくすために、保護者とコミュニケーションをとるようにしています。やんちゃな子どもも多いようで、保護者には、子どもどうしのちょっとした小競り合いや擦り傷はご了承してもらっています。また、マイクロバスでの送迎を行っているため他の施設より保護者の負担が軽いようです。
週予定を毎週配布し、散歩、買い物体験、おやつ作り、マイクロバスで公園へお出掛けなど、様々な活動を行っています。ディズニーランドに行ったりもしています。また、第二・第四土曜日のマイクロバスを使っての遠足などは、他には無い太陽の人気の一つだと思います。
最後にこの仕事をやっていて一番うれしかったことを尋ねたところ、「子どもたちの笑顔と成長を垣間見た時と、子どもが卒業する際、保護者にここの施設があってよかった」と言われたことだと言っていました。自分たちがいることで、子どもたちのテンションがいつもより高くなってしまいはしゃいでいる子どもや、自分たちのところに来て興味を示している子どももいました。お話を聞いている間、自分の横に座って寝ている子どももいました。全体的にたくさんの笑顔があり、いい施設だなと感じました。
所在地 | 〒369-1241 深谷市武蔵野字内方3793-1 |
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電話番号 | 048-511-1363 |
取材日 | 2015年12月7日(月) |
担当 | 立正大学 社会福祉学部1年 塚越 周 立正大学 社会福祉学部1年 横川 寛太 くまがや館 なべさん 北部地域振興センター I・N |
作成日:2016/01/15 取材記者:hokubunpo