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第6回ピンクリボン・デーinくまがや 御礼とご報告

おかげさまで「第6回ピンクリボン・デーinくまがや記念大会」(共催:熊谷市医師会)を
盛会裏に終えることができました。

9月のがん征圧月間に合わせ、例年よりも少し早い開催になったにもかかわらず、快くご協力してくださいました多くの皆様に、この場をお借りして心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
動員総数は573名でありましたこと、ここにご報告させていただきます。

オープニングセレモニーでは、乳がんで先に逝ってしまった仲間たちと、わが町で起きてしまった悲惨な事件で命を落とした6人の尊い生命に会場の皆さまと「Moment of silence」(黙祷)を捧げました。

第6回 ピンクリボン・デーinくまがや 報告書(PDF:882KB)はこちらからどうぞ。

■ピンクリボン啓発ウォーク

2年ぶりに啓発ウォークを復活。熊谷市街地を約5キロ、「検診率100%を目指して」の横断幕やのぼり旗を掲げて130人が歩きました。一般県民の他、埼玉アイメイト会からは7頭の盲導犬と使用者、ノルディックウォークなどの市民団体が初参加。見守りボランティアには製薬会社のサンノーバ株式会社様、アルスコンピュータ専門学校などの皆さまがご協力をくださいました。

■ピンクリボン講演会

講師:赤坂友紀さん

29歳で乳がんを発症。右房温存術、化学療法、放射線療法後に完全閉経を宣告されましたが、妊娠に向け治療を開始。5年の治療を経て愛娘を授かりました。乳がん患者も普通の女性。「同じ悩みを持つ女性の力になりたい」、「乳がんになったのは不運だったけれど不幸ではない」と、凛とした姿が輝いていました。
終盤はご主人、愛娘(1歳1ヵ月)も登壇。代表の栗原を交え対談。夫として、父親としての想い、そして、ご主人の母親の「あなたは雪ちゃんを守るために生まれてきた。ずっと守ってあげなさい」との話に会場は感動で包まれました。

■レモネードスタンド

「小児がん、AYA世代のがん」啓発・研究推進を支援するプロジェクトが「レモネードスタンド」です。
アメリカで自らも小児がんと闘う少女アレックスが、「レモネードを打ったお金で病気の子供を助けたいの!」と自宅の庭でレモネードスタンドを始めたアイディアが全米で広がり、日本でも活動が始まりました。
妻沼レディース様、アルスコンピュータ専門学校様がブースを担当してくださり、126杯の手作りレモネードを配布し、20,048円の募金が集まりました。全額、キャンサーネットジャパン内「樋口宗孝がん研究基金」へ寄付いたしました。
*AYA世代とは…Adolescent and young Adult(思春期と若年成人)の略であり、一般的に15歳~29歳の世代を指します。

■第6回ピンクリボン・デーinくまがや 御礼とご報告のスポット写真

森村先生より贈られた俳句
ピンクリボン啓発ウォークの様子
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ピンクリボンデー応援アトラクション
ピンクリボングッズの販売

作成日:2015/12/12 取材記者:なべさん