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乳がん子宮頸がん検診促進議員連盟 設立3周年記念総会

大野先生、福田先生と。

2018年3月7日、参議院会館で開催された「乳がん子宮頸がん検診促進議員連盟 設立3周年記念総会」に出席してきました。
超党派の国会議員で結成された女性がん対策のための連盟(会長:野田聖子大臣)の総会で、当会は(NPO法人くまがやピンクリボンの会)は応援団の一員としての参加です。
20~40代のがん罹患率では男性の1.5~2倍。女性のがん対策に関する要望が、第3期がん対策推進基本計画にどう反映されたか、厚労省健康局がん疾病対策課の担当者から話を聞きました。



「一般論は必要ない。汗をかいてきた申し入れに対し差別化できているかどうか。報われているのか。女性特有の癌は政治の中ではマイノリティ。女性が輝く社会を政治でうたっているのだから…」と白熱したやりとりとなりました。
応援団の共同代表、高木富美子さん(認定NPO法人乳房健康研究会理事)、渡部享宏さん(認定NPO法人子 宮頸がんを考える市民の会理事長)お誘いをありがとうございました。

■埼玉県議会 小林県議会議長訪問

がん教育「生命の授業」について、かねてからお会いしたかった埼玉県疾病対策課の課長、主幹とじっくりお話をさせて頂くことが出来ました。

■「生命の授業」継続決定!

2018年度も熊谷市、行田市委託事業として、がん教育「生命の授業」が決定しました。
年間スケジュールは6月頃発表予定です。
現在、「がん資料 がんってなぁに?」の小冊子編集作業進行中です。

【生命(いのち)の授業】
熊谷市は平成26年度からがん教育「生命(いのち)の授業」を市内の全中学校で実施してきました。
がん教育の目的(目指すもの)は、「がんを正しく知る」ということと、「健康と命の大切さを気づかせる」の2点ですが、副次的効果として、子供が父母等に「がん検診を勧める」ということがあります。
「生命の授業」は、NPO法人くまがやピンクリボンの会のがん経験者等3人が1組となり、学年単位で展開しています。
(ご希望があれば小学校でも実施しています)

同会の栗原和江代表理事から「熊谷市のがん検診受診率があがりました」との報告がありました。
なんと、国の推奨する5がんのいずれもが以下のように、がん教育実施年度から5~7ポイントもアップしているのです。

■再発転移がん患者さま向け茶話会のお知らせ

みなさまからのご要望を頂き、奇数月でスタートさせていただく事になりました。
5月24日(木)10時~15時熊谷市市民活動支援センターにてお待ちしております。

>>詳しくはくまがやピンクリボンの会HPをご覧ください。

■NPO法人くまがやピンクリボンの会

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作成日:2018/04/28 取材記者:NPO法人くまがやピンクリボンの会