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おかげさまで9回目の「ピンクリボン・デーinくまがや」を盛会裏に終えることができました。
オープニングセレモニーでは、乳がんで先に逝ってしまった仲間たちに「Moment of silence」(黙祷)を捧げました。
ピンクリボン応援アトラクションは「フラオハナアピアイピ」の皆様による華麗なフラと男児女児によるフランダンスと、「Team 楽演」による、この日のための書き下ろしミュージカルで幕開けとなりました。
【ピンクリボン啓発ウォーク&ハロウィン】
熊谷市街地、星川通りを中心に4キロ、「乳がん検診に行きましょう」の横断幕やのぼりを掲げ、仮装した親子と共に200人が歩きました。
【ピンクリボン講演会「乳がんってなぁに?」】
埼玉医科大学総合医療センターブレストケア科教授 矢形寛先生による講演会が開催されました。
傍聴者がサバイバーとその家族より一般市民の方が多いというご要望にお応えくださり、がん教育小学生向け教材から分かりやすくスタートしました。
乳房のタイプは乳腺濃度の高い方から「高濃度」「不均一高濃度」「乳腺散在」「脂肪性」の4段階に分けられ、上位2段階を高濃度乳房であること。埼玉県内の乳腺専門医や行政、患者会、検査技師が所属する埼玉乳がん検診検討会を発足させ日々研鑽を積んでいること、「With you 小江戸」や「がん哲学外来」など埼玉県全体のレベルが矢形先生のご尽力によりボトムアップされている状況をつぶさに知ることができました。
作成日:2018/12/01 取材記者:NPO法人くまがやピンクリボンの会