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がん教育も目的(目指すもの)は、「がんを正しく知る」ということと、
「健康と命の大切さを気づかせる」の2点ですが、副次的効果として、
子供が父母等に「がん検診を勧める」ということが顕著に検診率アップに反映されています。
NPO法人くまがやピンクリボンの会では、平成26年度から埼玉県初のがん教育「生命(いのち)の授業」に取組み、熊谷市立小中学校の他、埼玉県内県立高等学校、大学付属小学校などで「サバイバー(がん体験者やその家族)が話す授業」を展開しています。
2024年度、後期に入りがん教育「生命の授業」が目白押しです。
事前打合せは養護教諭を中心に管理職の校長先生や教頭先生、学年主任の先生が貴重なお時間を割いてくださいます。
参加する生徒のご家族が病やがんの治療中だったり、亡くしていたり、配慮の必要な生徒さんを事前に把握しておくことはとても重要なことです。
昨年、別の中学校で母親を乳がんで亡くした兄妹が父親と相談の上、授業に出席することを決めてくださいました。「聞いてよかった」と言ってくださり、安心し、胸があつくなりました。
保護者参観がある学校では生徒らの授業後にプチ乳がんセミナー15分間と最新型視触診モデル体感会を行います。
事前打合せで訪問した荒川中学校では、職員室や校長室のプレートには保健委員会の生徒さんが作ってくださった可愛いピンクリボンメッセージがありました。こんな心遣いと啓発がものすごく嬉しいです。
➡ 詳しくは、NPO法人くまがやピンクリボンの会ホームページ「生命の授業」をご覧ください。
◇ 10月21日(月) 川島町立つばさ小学校
児童の皆さんは真剣に授業を聞いてくれました。◇ 10月25日(金) 川越市立霞ヶ関東中学校
授業終了後、保護者対象にプチセミナーも行いました。皆さん、がん検診に行ってくださいね。◇ 10月30日(水) 熊谷市立別府小学校
授業の後に、自己触診の方法や視触診モデルの体験をしていただきました。◇ 10月31日(木) 熊谷市立江南小学校
PTA会長より、「熊谷市の中でも30人もの方が、乳がんで亡くなられていることに驚いた。実際の体験談も話していただき、がんは誰でもなると思った。また、知らないうちにがん検診も進化していることにも驚いた。短い時間でたくさんの情報をありがとうございました。」と感謝の言葉をいただきました。◇11月01日(金)熊谷市立久下小学校
授業の後に、自己触診の方法や視触診モデルの体験をしていただきました。◇11月12日(火)行田西小学校
行田西小学校の6年生の児童の皆さん、メモをとりながら真剣に話を聞いてくださいました。◇11月15日(金)吉見東第一小学校
児童の皆さん、クイズに元気に手をあげてくれ、話も良く聞いてくださいました。◇11月19日(火)午前 熊谷市立玉井中学校
玉井中学校の今村校長先生は、がん教育初年度、教育委員会学校教育課に在籍されており、熊谷市委託事業化に尽力された先生です。◇ 11月19日(火)午後 熊谷市立荒川中学校
荒川中学校は毎年、保健委員会の生徒さんが進行役を務め、事前準備もしてくださいます。◇ 11月27日(水)熊谷市立三尻中学校
校庭の銀杏並木が鮮やかな黄色に染まり気持ちよい晴天の下、1年生147人と保護者を対象に授業を行いました。東松山市立市の川小学校50周年記念のイベントにスマイルマーケットさんの仲間入りさせていただき、出店してきました。
沢山の方に触診モデルを触っていただき、
「検診いってますか?」の問いに「毎年行ってます」「先週いきました」と答えていただきました。
「子宮頚がんワクチンも2回目打ちましたぁ」「必ず打ちます」の声もいただきました。
くまがやピンクリボンの会のグッズも沢山の方に購入していただきありがとうございました。
市の川小学校様50周年おめでとうございます。
沢山の方に乳がん検診がん検診行ってもらえますように。
声かけてくださったあっこちゃんスマイルマーケットの皆様、ありがとうございました。
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作成日:2024/12/03 取材記者:NPO法人くまがやピンクリボンの会