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NPO・ボランティア

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特定非営利活動法人ARUKAS KUMAGAYA

■ラグビーの普及を目指して

取材の様子

ARUKAS KUMAGAYAはラグビーをシンボルとしたスポーツ普及や振興推進事業を行い、スポーツを通じて教育、雇用の充実した地域社会づくりと健康社会に寄与し広く交易に貢献することを目的に活動している団体です。熊谷の立正大学を拠点に活動をしており、小学生から高校生の育成チームと、大学生と社会人の強化チームがあります。NPO法人にした理由は、活動を広げるためと学生が社会人になってもラグビーを続けられるようにするためです。今回は、ARUKASのマネージャーの方にお話を伺ってきました。

■成長に合わせた練習をする

育成チームの練習風景

取材当日は、女子ラグビー育成チーム「ARUKAS ACADEMY」の練習日と重なっており、練習風景を近くで見ることができました。楽しくやっている姿が印象的でした。ウォーミングアップ以外は学年によって練習を変えています。小学生はボールを扱う器用さを鍛えるためにボールに慣れるための練習をしています。また、体に動きを覚えさせるような練習もしています。中学生は体力づくり、高校生は筋肉づくりです。学生ごとに練習を分けるのは、学生によって伸びる能力に違いがあるからみたいです。

■オリンピック金メダルを目指す!

試合の様子

女子7人制ラグビー日本代表選手を多数擁する強化チーム「ARUKASU QUEEN KUMAGAYA」では、大学生は大学に通いながら、社会人は会社に行きながら練習しています。強化チームの大学生に話を聞きましたが、毎日朝と夜に厳しい練習をしているみたいです。1日に2~3回練習を行い、練習の合間に100mダッシュを20本行うなど、本格的な練習を行っているそうです。

■女子ラグビーの魅力は?

スピーディーなプレーに注目!

取材の中で、女子7人制ラクビーの魅力を聞きました。女子7人制ラクビーの魅力は、コンタクトがあるところや、何でもアリなところ。そして一人では何もできないところだそうです。7人制なのでスピーディーで分かりやすいと言っていました。また、女子らしくないところがかっこよくて魅力だとも言っていました。

■取材で感じたこと

華麗なキックも見どころです!

最後にラグビーボールも使わせてもらいました。ボールを触るだけでも、他の球技と違うということが実感できました。また、ラグビーはタックルがあったり、投げ方も他の球技と異なったりと色々違いがあり、見ていて面白いなと思いました。ラグビーは特に体を張って行うスポーツなので、けがは多いかもしれませんが体を張って行うからこそ、他の球技にはない魅力があるなと感じました。ボールをとるにしても、タックルをして体を張っているのが分かりました。今度機会があったら、強化チームの練習も見てみたいです。


今回の取材で、多くの立正生が活躍していることも改めて知りました。今後も活躍をしてほしいし、これからも応援しようと思います。

■特定非営利活動法人ARUKAS KUMAGAYAの詳細情報

所在地 〒360-0161 熊谷市万吉1700番地(立正大学熊谷キャンパス)
電話番号 048-536-9266
取材日 2015年11月25日(水)
担当 立正大学 社会福祉学部2年 塩原 達矢
立正大学 地球環境科学部1年 後藤 祐真
くまがや館 ちえむ
北部地域振興センター I・N

作成日:2016/02/05 取材記者:hokubunpo