社会福祉法人不動福祉会　すみれ保育園 | くまがやねっと情報局 | 熊谷のことならくまがやねっと

すみれ保育園は福生駅東口から徒歩約10分の保育園です。

1．健康的な子供の育成
2．道徳心の寛容
3．情操豊かな子供の育成
4．向上心を持つ子供の育成

足湯でリラックス

すみれ保育園には足湯があります。普段はデッキに隠れていますが、蓋を外すと足湯ができるスペースが現れます。
園児達はこの足湯が大好きで、入れない日には泣いてしまう子がいるほど。入った日には体がぽかぽかとなり、そのままデッキに寝ころんでしまう子も多いそうです。
インタビュー時はとても寒かったので足湯をしている園児達はとても気持ち良さそうでした。
足湯には血液の循環を良くし、老廃物を出してくれる効果があると言われています。園児達がとても元気なのは足湯の効果が現れているからかもしれませんね。

お茶の様子

餅つきやお月見、お茶といった『日本古来のものを大切』にしています。お茶の時にはきちんと正座をして、お茶を頂くまでの一連の動作を園児達は学びます。目の前で点てたお茶を一口飲むと大きな声で「にがーい！」と言う園児も少なくありません。園児はお茶という貴重な体験をすることで日本特有の慣習や味、礼儀を身に付け、メリハリのある子に成長します。
その様子が表れていたのが、発表会の練習です。普通なら騒いでしまう場面でも静かに座り、真剣に友達の練習を見ている園児達にとても感動しました。
これからも礼儀やメリハリを大切にして欲しいですね。

特注品の木製遊具

『音楽』は情操教育の一つで、感性を豊かにするとされています。音楽の先生として活躍していた園長だからこそ、園児達が美しい音を聴ける環境作りを積極的に行っています。
また「特別なことをするのではなく、日常の中で触れて欲しい」という園長の考えを基に、特注品の遊具が作られました。木のボールを上から入れると木の板に当たり、ドレミの音階を奏でます。実際にボールを入れてみたところ、とても優しい音がしました。園児達は音階を自由に変えて遊ぶことで、自然と音楽を身近に感じるようになります。
他にも理事長と園長が演奏する尺八やマリンバ、演奏者を招いての琴やハープ等の美しい音に触れる機会が多くあります。
音は楽器や曲調によって様々な表情をするので、たくさん触れることで園児達は感性を磨いていくのですね。

すみれ保育園はとても人の温かみを感じる保育園です。日常の中や行事でこども達を喜ばせたい、その時その時を幸せにしたいという気持ちがとても伝わってきました。
こども達には元気で感性豊かな子になって、多くのことを吸収して欲しいと思います。