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撮影/坂本研一氏(行田市)
熊谷市のお隣、忍城が10月29日(木)までピンクリボンライトアップされました。 毎日18時~22時まで。(暗くなってから自動点灯)
このようなピンク色の光は私たち女性にとりまして、乳がんになりませんように、乳がんが治りますように、という「希望の光」です。
この忍城は「浮き城」の名の如く「落ちない城」です。石田三成軍に水攻めになっても、のぼうさま(成田長親 なりたながちか)率いる、この城は、沈むことなく耐え抜いた、まさにsurvive サバイブです。
がん体験者の事をサバイバーと呼びますが、困難を乗り越えて生き延びること、それがこのお城です。
だから「がん」になっても死にません。
決してがん細胞に負けることが無いのです。
現在、日本人女性の9人に1人(日本乳癌学会発表)が乳がんを発症しています。ピンクに浮かぶ忍城を見たら「検診に行かなくちゃ」と思ってください!このピンク色の灯りが、もしかしたら誰かの命を救うかもしれないから。
2020年10月6日(火)から1ヵ月間、FMクマガヤで「乳がんから命を守る」ラジオ番組を生放送してまいりましたが、第4週の10月27日放送に、弊会発足以来、ずっと支援くださってるクリニカルエステ花蔵三谷愛社長をお招きしピンクリボン月間最後の生放送を無事に終えました。
ご視聴いただきました皆様、ありがとうございました。
4回の生放送は音声のみですがYouTubeで聴けるようにいたします。お楽しみに!
【これまでの放送】
◆第1週 熊谷市薬剤師会副会長で弊会顧問薬剤師の富岡伸夫先生
お薬の分かりやすいお話をボディランゲージ(見えなくて残念)と共に熱く語ってくださいました。
◆第2週 埼玉医科大学高橋幸子先生
子宮頚がんぶっちゃけトーク。検診とHPVワクチン定期接種の大切さが伝われば嬉しいです。
◆第3週 熊谷市市長 富岡清様
市長のユーモアを交えたぶっちゃけトーク。がん教育や暑さ対策も市長自ら「日本一」を表明くださいました!
◆第4週 クリニカルエステ花蔵三谷愛社長
アピアランスケアやマスクの下の保湿について、軽快なトークでためになる情報をお話しくださいました。
荒中時代の同級生宇田川さんが営むかき氷専門店「慈げん」は全国のゴーラー(かき氷をこよなく愛するひとたち)から常に日本一と賞されるお店。来店予約はネットで秒殺なんです。
年間を通して「乳がん撲滅応援募金箱」を置いてくださり、15,325円のご寄付をいただきました。
ゴーラーみなさま、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m
宇田川さんに感謝状をお渡しいたしました。
「日本人の2人にひとりがガンになる状況で、サバイバー差別があるなんて残念だと思いました」
嵐山町玉の岡中学校2年生「生命の授業」の感想発表をしてくれた男子生徒さんの言葉です。
昨年に続いて来校させていただきました。ピンク色の薔薇が出迎えてくれた学校は、コロナ感染予防がされた校内、授業は広い体育館でソーシャルディスタンスをとり行いました。その中で前のめりに授業を受ける姿勢に感銘。
涙を隠すようにマスクを瞳のそばまであげる仕草の男子の姿が目に入り、声が震える場面もありました。
玉の岡中学校の校長先生の、熱い思いで実現した嵐山町での生命の授業。検診率を上げる為に色んな方々を巻き込んでの方法を考えてくださる心強い校長先生です。
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作成日:2020/11/05 取材記者:NPO法人くまがやピンクリボンの会