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7月22日 還御発輿祭
2021年7月20日から22日の3日間、熊谷うちわ祭が執り行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で神事のみの自粛縮小となりましたが、星川に設置されたお仮屋(行宮)で着輿祭や行宮祭などの神事が執り行われ、一般の方の参拝も受付ました。
22日には、関係者のみ参加で「年番引渡し」が執り行われる予定でしたが、会場のおまつり広場にはたくさんの市民が集まりました。来場者はお仮屋から一定の距離をとって見学し、神事は滞りなく執り行われました。
八坂神社で7時より渡御発輿祭が執り行われた後、市内を渡御し東西南北の四方で途上奉幣祭を行い地域を浄めました。
例年だと、白丁の鳶職に担がれて四方を渡御するお神輿ですが、新型コロナウイルス対策のためトラックの荷台にお神輿を設置しての渡御となりました。
11時からの渡御着輿祭も関係者のみの参列で粛々と初日の神事を終えることとなりました。
12時頃から一般の方の参拝が開始され、お参りを終えた方には八坂神社の神札と疫神除けのうちわが配布されました。
10時30分からお仮屋(行宮)で祭関係者のみの参列で行宮祭が執り行われました。午前中から気温30度を超える暑さの中での神事となりました。
18時30分からは、お仮屋で年番引渡し、還御発輿祭がとりおこなわれました。
祭関係者のみ参加で執り行われる予定でしたが、2年ぶりの年番引渡しを一目見たいと市民の方もおまつり広場に集まりました。
還御発輿祭の後、お神輿は再びトラックの荷台に乗り、八坂神社へ出発。星川通りを通りゆっくりと進み、八坂神社で還御着輿祭を執り行い神事を無事に終えることができました。
20時45分頃にはスポンサー協賛で奉納花火が10分程打ち上げられ、2021年の熊谷うちわ祭を締めくくりました。
作成日:2021/07/23 取材記者:なべさん