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熊谷市文化財日記

歴史 地域

『坊ちゃん』先生「弘中又一」旧居跡

夏目漱石の名作『坊ちゃん』の主人公のモデルとなった数学教師「弘中又一」という人物がいます。愛媛県の松山中学校に勤務していた夏目漱石は、赴任してきた「弘中又一」と知り合います。そして、「弘中又一」の破天荒な性格とその実話体験を元にして『坊ちゃん』を書いたと言われています。
「弘中又一」は、松山中学校を1年で飛び出した後、明治33年埼玉県尋常中学校第二分校(旧制熊谷中学:現熊谷高校)に着任し、19年間勤務します。その間の明治42年から大正8年まで、宮町一丁目(現在のさいたま地方裁判所熊谷支部南側)の借家に住んでいました。現在、その家は残されていませんが、ブロック塀に解説板(写真)が掲げられています。
『熊谷高校八十周年誌』には、「弘中又一」のエピソードが紹介されています。「ドジョウを買ったが、入れ物が無いので、かぶっていた山高帽の中に入れて持ち帰った」「荷車を引いて歩くのに山高帽にフロックコートをはおって引いていた」等々。『坊ちゃん』先生のその後に思いを馳せながら、宮町一丁目付近を散策してはいかがでしょうか。

■『坊ちゃん』先生「弘中又一」旧居跡の詳細情報

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作成日:2017/06/20 取材記者:江南文化財センター