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2017年6月18日、信濃町の東医健保会館にて開かれた学会「第15回 ペイシェントケア学術大会」にて講演させていただきました。お声掛けくださった大内里香先生ありがとう。
日本診療放射線技師会会長の中澤先生、東京都の篠原会長、市川先生、本当にありがとうございました。
東邦大学鷲沢教授のお話は難しかったけれども大変参考になりました。
下記はお話しさせて頂いた「患者からの声(医療従事者は寄り添えているか?)」の一部です。
「サバイバーとその家族は、『がん』と診断された時から心の中の不安や苦悩、そして『生きる』ことと向き合うことを強いられます。どれほど医療技術が進歩しても、それを伝えられない・理解できない・意思疎通が図れない、そんなギャップが治療への障害となり、治癒への希望を見失わせてしまうことにもなりかねません。
『治療』は医療者と患者、双方のコミュニケーションがうまく取れてこそ成り立つものだと感じています。対話医療は安心を育むと思っています。
『大切なあなたがいて、わたしがいる』と思えたら素敵だと思います。
では、どうしたら患者の立場として、医療者とのコミュニケーションが取れるのか。
それは、患者自身も『患者力』を身に着ける事ではないかと。自分の病気を知り、自ら医療に参加することも大切だと思っています。」(栗原和江)
日本健康アカデミー主催の乳がんセミナー&生命の授業を八王子市で開催してきました。
平日にもかかわらず、多くの女性、男性が足を運んで下さいました。講演後、個人的な質問もたくさん頂きました。
講師デビューして2回目のちひろさん、落ち着いて体験談を話し、思わずウルウルしてしまいました。
2014年度から熊谷市内の全中学校を対象に行っているがん教育「生命(いのち)の授業」で小中学生にお配りする小冊子「がんってなぁに?」を校正中です。
写真は熊谷市版、行田市版、それぞれの表紙です。
行田市版の裏表紙には小児がんで逝去した彼女の想いを載せました。(スポット写真エリアへ掲載)
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作成日:2017/06/23 取材記者:NPO法人くまがやピンクリボンの会