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熊谷人物伝

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第156回 立正大学ラグビー部 女子チーム

2016年のリオデジャネイロ五輪から7人制ラグビーが正式種目として決まり、2019年に日本で開催される『ラグビーワールドカップ』熊谷招致活動など、関心の高まるラグビー。
今回は日本代表、女子7人制ラグビー(サクラセブンズ)代表選手4名が在籍する、『立正大学ラグビー部女子チーム』をご紹介します。

■立正大学ラグビー部 女子チーム

立正大学ラグビー部は、2011年にラグビー部女子部員一期生となる三樹加奈選手の入学を期に女子の育成を始めました。
 2013年現在、8名の女子部員が在籍、立正大学女子チームとして活動しています。2013年7月にロシアで行われた初開催の7人制ラグビーユニバーシアードには立正大学女子チームから4名の部員が日本代表選手として参加しました。
 立正大学女子チームの指導には、立正大学ラグビー部監督(元日本代表)堀越正己氏、日本代表・女子ラグビー(サクラセブンズ)コーチ・宮崎善幸氏が当たっており、最適な環境で世界を目指して練習しています。

■7人制ラグビーに適した練習

ラグビーでは試合の最初のプレーでゲームの流れをつかむことが大切なため、試合開始時点から集中してプレーに臨む必要があります。7人制は14分(7分ハーフ)の試合時間のため、練習は短時間で集中して行うメニューが組まれています。
 1日の練習を朝・昼・夕方に分け、1時間×3回とし、朝はランニングなど『体力強化』練習、昼はウエイトトレーニングによる『筋力強化』練習、夕方はパスの基本練習など反復練習を中心とした『技術向上』練習を行うことで個人の強さを高める7人制ラグビーに適した練習を行っています。

■第156回 立正大学ラグビー部 女子チームのスポット写真

基本のパス練習を丹念に行っていました。
走りながら左右にパスを投げる練習。

作成日:2013/11/30 取材記者:なべさん