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高城神社の茅の輪
6月30日、熊谷市内の2か所で『胎内くぐり』が斎行されます。
「夏越の祓い」とは、正月からの半年分の罪穢れを落とし、7月からの半年間の健康と厄除けを祈願するもので、6月30日ころに日本各地の神社で行われている伝統行事のひとつです。
高城神社の『胎内くぐり』といえば、国道17号からもよく見える、一の鳥居に設置された直径4メートルの『茅の輪』です。
この『茅の輪』をくぐり境内で、人形(ひとがた)の奉納をして罪穢れを清め、新しい気持ちで後の半年間の無事を祈りましょう。
※『茅の輪』は踏まないように注意しましょう。
人形の奉納は、本殿脇に設置された紙の人形に、名前と年齢(数え年)を書き、人形で身体を撫でて息を吹きかけて身代わりとして賽銭箱に納めます。
熊谷市石原にある赤城久伊豆神社でも胎内くぐりが行われています。
こちらの『茅の輪』は高城神社と異なり、8の字を描くように参拝することができ、茅の輪の周囲を回れるスペースが確保してあります。
高城神社のよりも茅の輪は小ぶりですが、情緒がありゆっくりと参拝できるのが魅力です。
作成日:2015/06/23 取材記者:なべさん