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10月4日 太田松茸道中に行ってきました!

2015年10月4日(日)『第26回 太田松茸道中』に行ってきました。
太田松茸道中は群馬県太田市の金山から江戸城に松茸を献上した行列を再現した行事で、子育て呑龍様で有名な『大光院』から太田市役所、刀水橋から『妻沼聖天山』までの2つの区間を行列が練り歩きます。

<太田松茸道中の由来>
松茸道中は、寛永6年(1629年)に館林城主・松平忠次が、将軍・徳川家光に金山の松茸を献上したのが始まりと伝えられています。朝9時に太田を出発し、翌朝5時に江戸城に到着した、この搬送は松茸道中といわれました。
明治以降、道中は皇室へと引き継がれ、昭和30年まで続けられました。
現在、金山で松茸は採れなくなりましたが、献上松茸と松茸道中は郷土の歴史のひとこまとして、大切に受け継がれています。

■10月4日 太田松茸道中に行ってきました!のスポット写真

松茸道中が刀水橋を渡り終えると、熊谷側からの出迎えの挨拶が。
道中は刀水橋を渡り終え、妻沼聖天山に向けて歩きます。
妻沼聖天山の山門で松茸道中を迎えるます。
境内の斎藤別当実盛公像の前を通り本殿前へ
式典の開始を待つ人たち
境内について、松茸の篭が開けられました。
金山産ではありませんが、立派な松茸です。
妻沼聖天山へ松茸の献上
式典の後には、松茸お吸い物が来場者に振る舞われました。

作成日:2015/10/05 取材記者:なべさん