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胎内くぐり 一の鳥居での神事の様子(2016年撮影)
2022年6月30日、熊谷市高城神社で『胎内くぐり』が斎行されます。
2年間、自粛・縮小で斎行された胎内くぐりですが、3年ぶりに国道17号沿いの一の鳥居に「茅の輪」が設置される予定です。
胎内くぐりは「夏越の祓い」といい、正月からの半年分の罪穢れを人形(ひとがた)に移して災厄を祓い、後の半年間の健康と厄除けを祈願するものです。
日本各地の神社で行われている伝統行事のひとつで、熊谷市の高城神社では、毎年6月30日に斎行されます。
高城神社では、国道17号沿いの一の鳥居に、茅(ちがや)で編んだ直径約4メートルの輪が設けられます。
茅の輪をくぐり、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するので、必ず一の鳥居を通ってから境内へ向かいましょう。
境内では、準備されている人形(ひとがた)に名前と年齢を記入し、人形で身体を撫で、息を吹きかけてから形代として納めます。
お参りの際、賽銭箱のそばに人形を納める専用の箱が設けられる予定ですので、お賽銭箱に間違えて入れないように気を付けましょう。
コロナ禍で2年間は胎内くぐり当日の前後2週間に御朱印の領布を行っていましたが、2022年は6月30日(木)当日のみ、書置きの御朱印を数量限定です。
御朱印をご希望の方は、早めの参拝をおすすめします。初穂料1枚800円です。
また、「茅の輪守・福笹」は6月17日(金)より、「かや守」は6月後半頃の頒布開始予定です。
お問い合わせ | 髙城神社社務所 048-522-1985 (9:00~16:00、仏滅日は閉館) |
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作成日:2022/06/26 取材記者:なべさん