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行田の古代蓮が見頃を迎えました!

見頃を迎えた古代蓮の里には、たくさんの方が来場され、蓮の花を楽しんでいました。

世界の蓮園

古代蓮の里では、天然記念物の古代蓮(行田蓮)を中心に、世界の蓮の花を含む42種類の蓮の花を楽しむことができます。
駐車場に入ると、まず世界の蓮園の美しい蓮の花が目に入ります。蓮園には世界の品種が40種類植えられていて、多くの品種が見頃を迎えています。蓮池の中には歩道が作られていますので、より近くでは蓮の花を観賞できるのも嬉しいですね。

※古代蓮の里では、6月24日(土)~8月6日(日)
 5:00~14:00の間、駐車場が有料となります。
 普通車:500円、中型・大型:1,500円

※蓮池内には日陰がありません。
 水分補給や気分が悪くなったら日陰で休むなど熱中症に気をつけて鑑賞しましょう。


■行田ゆかりの蓮の花



古代蓮(行田蓮)は古代蓮の里の中央にある蓮池と水生植物園で見ることができます。
古代蓮は昭和46年の公共施設工事の際に、種子が自然発芽して開花した一重咲の品種で1400年~3000年前の蓮と言われています。

もう1種、行田にゆかりの名前をもつ蓮の花「甲斐姫」は、古代蓮池の奥にある水生植物園で見ることができます。甲斐姫といえば、忍城城主・成田氏長の娘の名前ですね。映画「のぼうの城」でご存知の方も多いのではないでしょうか。
蓮の花の「甲斐姫」は古代蓮とアメリカ黄蓮を掛け合わせた品種で、双方の特徴を合わせもった黄紅色のお花です。淡い黄色の花びらが徐々にピンク色にグラデーションしていき、可愛らしいお花です。

■蓮の花を見るなら、朝一番がおすすめ!

蓮の花は早朝(日の出とともに)開花しはじめ、午後になるとつぼみに戻ります。開花とつぼみに戻りながら、3日~4日かけて満開まで開花した後、散ってしまいます。そのため、満開のお花を見たいという方は、午前7時~10時までに鑑賞しましょう。
更に、蓮池内は日陰がありませんので、気温が上がる10時前を目安におでかけすることをおすすめします。
午後になると、咲いている蓮花を見るのは難しいようです。

■行田の古代蓮が見頃を迎えました!のスポット写真

古代蓮池の様子
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蓮池の通路から花を間近で見られます
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蓮池周辺の様子
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蓮の葉に溜まった水
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水生植物園には睡蓮も咲いています
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チョウトンボも飛んでいました
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売店では行田ならではのお菓子などを販売しています
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■古代蓮の里

住所 〒361-0024 埼玉県行田市小針2375番地1
電話番号 048(559)0770
各施設の営業時間 ・古代蓮会館 7:00~16:30(受付16:00まで 期間中無休)
       入館料/大人400円(高校生以上)、小人200円(小、中学生)
・売店    7:00~16:00
・うどん店  9:00~14:00
駐車場 2023年6月24日(土)~2023年年8月6日(日)は、園内駐車場有料
 有料時間 5:00~14:00
 料金 普通自動車500円(10人乗り以下)
    中・大型自動車1,500
その他の交通機関 蓮の開花時期の土日祝日のみ、JR高崎線・行田駅からシャトルバスを運行

作成日:2023/06/30 取材記者:なべさん