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特定非営利活動法人学童クラブプリズムの会

■学童クラブプリズムの会とは

学童クラブプリズムの会(奥田 洋子 代表理事)は、学童クラブの運営を行っている法人です。小学校1年~6年生を受け入れており、現在は児童54名が通っています。
「プリズム」を通った光は拡散して輝くように、将来光り輝く子ども達に育ってほしい、という想いからこの名前がつけられました。

■子ども達に多くの経験を

吊るされている紙のぶどうは、
一人一人が手作りしました

「子どもの成長にとって大切なのは経験です。」と奥田代表は話します。
子ども達は勉学だけでなく、遊びの中から多くの経験を得ますが、時代の移り変わりと共に、共働きの親が増加し、子どもの遊びも体を動かさないデジタルゲームが主流となってきています。経験の内容が変化してきた中でプリズムの会では、夏祭りやぶどう狩り、英語紙芝居など、子ども達が沢山の経験を得られるように、常に新しいイベントを企画しています。

■素直な心を育てるために

プリズムの会に通う児童は勉強と遊びの切り替えが早く、指導員は子どもに声掛けしなくても、勉強時間にしっかりと宿題に入るといいます。
「下の子は上の子の姿を良く見ています」。積み重なってきた実績と経験が子供たちの心を素直に育てるのだと感じました。
また、プリズムの会では学校、保護者との関わりを常に心がけており、互いに連携することで、より良い保育が可能となっています。

■今後の目標

今後の目標としては、「2020年オリンピックに向けて英語にも力を入れます」とのことです。来日する外国人とコミュニケーションをとれるよう、英会話力向上のための勉強もさせてあげたいそうです。
子ども達の経験を大切にすることの重要性や、NPO法人としての学童の活動を知り、この経験を今後のボランティア活動にいかしていこうと考えました。

■学童クラブプリズムの会の詳細情報

所在地 〒366-0052 埼玉県深谷市上柴町西5丁目3番地6
取材日 2018年8月19日(日)
担当 立正大学 社会福祉学部2年 乾 昴平
立正大学 社会福祉学部2年 小野 字生
北部地域振興センター 担当 N

作成日:2018/09/28 取材記者:北部地域振興センター