特定非営利活動法人エル・フォー | くまがやねっと情報局 | 熊谷のことならくまがやねっと

法人キャラクターの「ハートリーちゃん」

特定非営利活動法人エル・フォー（水田　理夫 代表理事）は、就労継続支援B型事業所を運営している法人です。単純な内職作業だけではなく、アパレルの販売や「ふっかちゃん」グッズの製作・販売も行っています。
「エル・フォー」という名前は、その名のとおり、四つの「L」が由来となっています。「LIFE（生命・生活）」「LOVE（愛・愛情）」「LUCKY（運の良い・幸運な）」「LABOR（労働・勤労）」の頭文字をとっており、特に大切にしています。

作業所の雰囲気はとても明るく、職員の方も利用者の方も生き生きとしていました。「一緒に頑張ろう！楽しもう！」をモットーに、毎日作業するだけではなく、みんなで楽しみながら、活動することを重視しています。土曜日は短縮時間、隔週で開所していますが、仕事をするのではなく、みんなで一緒に活動をすることを重視しています。
施設としては、障害のある人も、ひとりひとりの個性を尊重する。生き生きと生活できる場を提供し、自立した生活を営めるよう支援することを大切にしています。

深谷市役所内での販売の様子

多くの自治体で目標工賃を定めていますが、なかなか達成するのは難しいのが現状です。ここエル・フォーでは、工賃上昇のため、新たな事業の開拓も積極的に行っています。最近は、「ポップコーン販売」を始めるための準備をしています。試食をさせていただきましたが、とても美味しいポップコーンで、多くの人に愛されてほしいと思いました。

新しいことには積極的にチャレンジしていくという前向きな姿勢で、水田代表の「少しでも利用者さんの可能性があるのなら、色々な事にチャレンジしていきたい」というポジティブな考え方に好感を覚えました。
深谷市役所一階にて売店も運営し、様々な製品を販売しています。市役所に行った際は、是非お立ちよりください。