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母の日キャンペーン 御礼とご報告

あいにくの雨となりましたが、おかげさまで無事に母の日キャンペーンを終えることができました。
お越しくださいました皆さまに心より御礼を申し上げます。
弊会が地元病院とコラボレーションするのは長年の夢でもありました。
熱いラブコールに応えて下さいました中村副理事長、今野院長を始めがん専門看護師さん、理学療法士さん、スタッフ皆様に重ねて御礼を申し上げます。なかでも無料医療相談会と検診相談・案内は人気で行列ができるほどでした。
そして、中村康平先生の「遺伝子の情報を活かしたがんの治療・予防について(遺伝性乳がん卵巣がん症候群を中心にえる)」の講演。なにより中村先生の「ご心配な場合は、がんの種類に関係なくご相談ください」との温かい寄り添う姿勢の言葉に会場では拍手が沸きました。
乳がん啓発運動指導士・蓮沼ふくえ先生によるリフレッシュ体操は笑顔に溢れ、心身ともにリラックス!
秩父市から出展してくださった乳がん患者向けの下着を開発販売している島崎株式会社「フリープ」試着会やピンクリボン支援チョコレートを手掛けるショコラティエ・アヌーク。
患者支援小物を制作している「tumugu」さまや「ハンドメイドのイロドリ」さまも初の病院出展で喜んでくださいました。
焼き立てメロンパンはなんと完売でした~!
取材ご協力いただいたJ-COMさま、長時間にわたりありがとうございました。

■子宮頚がんHPVワクチン・オンラインで無料相談

先月取材させていただいたゲラ(写真)です。
熊谷市の平田クリニック平田院長先生は埼玉県産婦人科医会会長であり、ワクチン接種への抵抗や不安を少しでも取り除こうと尽力されています。
全国初の「HPVワクチン接種に伴う、オンラインを活用した相談・アフターフォロー」を先月より開始しました。
これにより同ワクチン接種前後の不安や体調など資格を持った医師に安心して相談することができるようになりました。
子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルス感染が関わっています。
日本では子宮頸がんにより毎年約3千人の女性の命と1万人の子宮を奪われているのが現実です。
例えば、小児がんが緩解しても年頃になると再び「子宮頚がん」のキケンにさらされてしまうのです。
「マザーキラー」の異名を持つこの病気は、ワクチンで防げる数少ないがんでもあります。
先進国において、日本だけが子宮頸がんの死亡率が増加しています。
ちなみに同ワクチンは子宮頚がんを予防できるだけでなく、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、陰茎がん、肛門がんも予防できるとされています。
安心して気兼ねなく相談してください!

■熊谷市ウイッグ助成が始まりました

熊谷市市報に掲載(2023年4月号)

ここ数年、市議会質問を繰り返ししていただき、ようやく今月からがん患者へのアピアランスケア「がん患者医療用ウイッグ助成金」がスタートしました。
1人1回限りですが、「上限1万円」助成されます。
詳しいお問合せは熊谷市健康づくり課までどうぞ。

■母の日キャンペーン 御礼とご報告のスポット写真

中村康平先生
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母の日キャンペーンの様子
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母の日キャンペーンの様子
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埼玉新聞掲載記事
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熊谷市ウイッグ助成について
(熊谷市市報)
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埼玉新聞掲載記事
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■母の日キャンペーン 御礼とご報告の詳細情報

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作成日:2023/05/25 取材記者:NPO法人くまがやピンクリボンの会