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くまがや人の旅日記

~2016年迄掲載 趣味

銀山温泉

1月に夫婦で、銀山温泉へ行きました。銀山温泉というと、『おしん』を思い浮かべる方も多いと思います。熊谷から400㎞弱のところを車で行ったのですが、高速を降りてからの積雪と峠越えの方が遥かに大変だからと、私が、最初の300㎞ほど運転させられました。運転を交代してから、どんなに大変な雪道かと思ったら、さすが雪国、しっかり除雪されて、大変な箇所は、全然ありませんでした。

ですので、予定より大分早く到着しました。銀山温泉内には、車は入れないので、旅館の駐車場に車を置いて、雪道を歩いていきました。
チェックインまでは、まだ時間があるので、お昼を食べてから山を散策と思っていたのですが、冬季は、散策コースは閉まっているとのこと。
ふと見上げると、イノシシが駆け回っていました。

チェックインをして、通された部屋は、その旅館で一番良い部屋で、テレビにも出たそうです。とても得をした気分になりました。確かに、メインの和室は、床の間が二つある御殿天井の部屋ですし、窓外の景色も良いし、文句の言いようのない素晴らしい部屋です。

面白いのが、部屋の鍵です。錠前でした。お蔵へ入るような不思議な感覚でした。

貸切露天風呂はあるし、食事も、イワナの姿造り、尾花沢牛しゃぶしゃぶ、フカヒレの中華風蒸し、などなどとても美味しかったです。
お腹が膨れたところで、外へ出ると、ガス燈に浮かび上がるレトロな温泉街の暖かい雰囲気に心身ともに癒されました。

■銀山温泉のスポット写真

除雪整備された車道。
雪壁アート?
雪深い散策コース。
夜とは違う趣を見せる温泉街。

作成日:2014/03/31 取材記者:カルメンシーターさん