昭和38年に開設された妻沼グライダー滑空場は、飛行回数・滑空時間共に日本一を誇る滑空場で、学生グライダーのメッカとして全国の大学生が飛行訓練に励んでいます。土手から見るグライダーの離着陸の様子は迫力満点です。
グライダーは、動力となるエンジンに頼らずに空を滑空(飛ぶ)する航空機の一つです。飛行機やウインチ(曳航装置)で上空まで曳航した後、上昇気流を利用して上空まで昇ることで、より長い距離と時間を滑空することができます。
滑空機能を上げるために、飛行機に比べると細い胴体と長い翼(15m~18m)を持つ機体が多いため、特徴的なフォルムとなっています。
3月のグライダー滑空場では、参加チームの飛行時間等を得点換算して個人・団体で競う「全日本学生グライダー選手権大会」と、同時開催の「熊谷めぬまグライダーフェスタ」が開催されます。会場ではグライダーのアクロバット飛行や野外コンサート、模型グライダー飛行、吟子鍋の無料配布などが行われ、一般公募の当選者対象にグライダー体験搭乗会等が行われます。
住所 | 埼玉県熊谷市葛和田地区河川敷 |
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問い合わせ先 | 048-588-1321(熊谷市妻沼行政センター) |
作成日:2014/03/23 取材記者:くまがやねっと管理人