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カラフルな勾玉イヤリング
今年の4月にさきたま古墳公園内にオープンした『観光物産館さきたまテラス』にて作品を置いていただき、販売を始めました。
第一弾は「ガラスの勾玉イヤリング」「ハニワ・土偶グラス」「土偶のお香立て」の3種類。
イヤリングの材料は、「ミルフィオリ」というイタリアの職人さんが手作りしている花模様のガラスパーツを使っています。様々な色や模様を組み合わせて作るので、まさに一点もの。左右でさえ同じものができません。
「ガラスの勾玉イヤリング」
作り方は、素焼きで勾玉の外枠を作り、枠の中に隙間なくガラスパーツを並べます。この時、ジグゾーパズルの要領で並べるのですが、何しろパーツ自体が手作りなので、サイズはバラバラ。パーツ同士を枠内にピタリとはめ込むのも一苦労です。これを電気炉で溶かし合わせてから、勾玉の形に削って仕上げています。
「ハニワ・土偶グラス」
グラスは2パターン作り、DOGUグラスは定番の「遮光器土偶」と埼玉で複数出土された「みみずく土偶」をモチーフに。HANIWAグラスには、さきたま古墳で出土した馬・人物・水鳥ハニワなどを曇りガラスで丁寧に彫り込んで仕上げています。
▶ グラスはガラス工房や工房のオンラインショップでも
お求めいただけます。
気になった方はサイトをチェックしてみてください。
「土偶のお香立て」
お香立てはガラスではなく、粘土で作ってオーブンで焼き、着色しています。すぐに使えるよう、老舗お香店「松栄堂」の白檀の香りを3本セットにしました。
行田市の地場産品を販売しており、冷凍餃子から地酒、Tシャツ、雑貨、お弁当など、ラインナップは実にバラエティー豊か。
中でも一番人気は「ハニワ・土偶グッズ」なのだそう。大小さまざまな土偶フィギュアがところ狭しと並んでいます。
他にも、前方後円墳を模した「古墳せんべい」や「鉄剣ネクタイ」「ハニワ指サック」「古墳クリアファイル・マスキングテープ」などなど。
入口には、土偶ファンには嬉しい「縄文ガチャ」が3種類も。
ユニークな品揃えに加え、わたぼくソフトクリームや行田古代米カレーなどの軽食もテイクアウトOK。週末はキッチンカーも出て賑わっているそうです。
すぐそばにある『埼玉県立さきたま史跡の博物館』では国宝の鉄剣(本物)を見ることができ、敷地内にある「はにわの館」ではハニワ作り体験も楽しめます♪さきたまテラスとセットでお出かけしてみてはいかがでしょうか?
▶ さきたまテラス
住所:行田市佐間1503-1 営業時間:9:30~17:00
定休日:毎週月曜日
▶ 埼玉県立さきたま史跡の博物館
住所:行田市埼玉4834 観覧時間:9:00~16:30
定休日:毎週月曜日 入館料:一般 200円 学生 100円
住所 電話番号 / Fax 営業時間 定休日 駐車場 |
〒360-0031 埼玉県熊谷市末広2-7 048‐522‐6192 10:00~18:00 火曜日 工房前に2台 |
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作成日:2023/07/21 取材記者:各務ガラス工房/各務ひとみ