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熊谷うちわ祭は例年、7月20日・21日・22日の3日間に執行されます。
熊谷うちわ祭は、文禄年間(1592年~)京都の八坂神社を歓請し、現在の鎌倉町にある愛宕神社に合祀されたことから、京都の八坂神社の末社とりました。
例年、八坂神社の祭礼として7月20日・21日・22日の3日間、疫病退散、五穀豊穣、商売繁盛を祈願する祭りとしてに執り行われています。
平成24年には、熊谷市指定民俗無形文化財に指定されますます活気をみせています。
愛宕八坂神社の拝殿前に安置された神輿の前に、祭り関係者約300人が集まり、「渡御発輿祭」が行われます。
神社宮司による祝詞(のりと)の奏上に続き、関係役員が榊に幣を飾った玉串を奉奠をする「発輿祭」が済むと、白丁をまとった町の若頭100人が神輿を担ぎ8ヵ町の東西南北4つの辻をまわる、全行程10.5㎞を進みます。
4つの辻では神輿を休め、「途上奉幣祭」を行い地域を清めた後、お祭り広場にある『行宮』に迎います。
神輿が行宮にが安置されると、宮司による「着輿祭」(午前10時30分頃)が執り行われ、『神輿渡御』が終わります。
午後1時から夕刻にかけては、山車・屋台が各町区内全域を巡回します。
期間中の行事時とは違い、山車・屋台を近くでゆっくりと見れるチャンスでもあります。
※山車・屋台の周辺は大変危険です。写真撮影などの際には一定の距離を保ちながら安全に気を付けて見学してください。
午後6時、全町区の山車・屋台がJR熊谷駅東口、筑波二丁目交差点前にまといを持った男集が集結し、ティアラ前にて12町区の曳き合いが始まります。
午後7時、JR熊谷駅北口に移り、駅舎を背に山車・屋台が並びます。会場には勇壮な囃子が鳴り響き、熊谷うちわ祭最初の叩き合いが披露されます。
初叩き合いを終えた山車・屋台は各町区で町内まわりをして、熊谷うちわ祭の1日目を終わりを迎えます。
作成日:2014/07/08 取材記者:なべさん