くまがやねっと情報局
くまがやねっと > くまがやねっと情報局 > 連載中 > 近隣おでかけ情報 > 熊谷うちわ祭 7月21日見どころ
くまがやねっと > くまがやねっと情報局 > 連載中 > 近隣おでかけ情報 > 熊谷うちわ祭 7月21日見どころ
熊谷うちわ祭は例年、7月20日・21日・22日の3日間に執行されます。
熊谷うちわ祭は、文禄年間(1592年~)京都の八坂神社を歓請し、現在の鎌倉町にある愛宕神社に合祀されたことから、京都の八坂神社の末社とりました。
例年、八坂神社の祭礼として7月20日・21日・22日の3日間、疫病退散、五穀豊穣、商売繁盛を祈願する祭りとしてに執り行われています。
平成24年には、熊谷市指定民俗無形文化財に指定されますます活気をみせています。
7月21日の見どころの一つ「巡行祭」では、3日間の「熊谷うちわ祭」の中で唯一、全町区の山車・屋台が昼間に曳き合わせ叩き合いを行います。
午後1時の交通規制開始とともに、八木橋百貨店前・鎌倉町交差点から星川にかけて年番区を先頭に10台の山車・屋台が2列縦隊で国道17号を高崎方面に巡行し始めます。西端の折り返し地点から本石区と石原区の屋台が合流して、全町区が揃っての巡行となります。
熊谷市役所前で巡行の列は一度、お祭り広場のお仮屋へ。
行宮参りを終えた後、再び国道17号に戻り市役所前交差点と東端、銀座区(東京ガス前)で叩き合いを披露し巡行祭が終了します。
巡行祭の最中、市役所前交差点から、星川・お祭り広場西側に設置されたお仮屋を参拝するのが「行宮参り」です。
年番町から一台ずつ参拝し、お祓いを受けて御幣を受け取ります。
3日間の熊谷うちわ祭では、勇壮な山車・屋台の賑わいだけでなく、本来の祭の意味でもある「神事」を見ることができるのも大きな魅力のひとつです。
2日目の夜で一番の賑わいを見せるのが、「八木橋前 叩き合い」です。
八木橋百貨店前交差点で、全町区の山車・屋台が扇形に並び、叩き合いが行われます。交差点内には一般のお客様が集い、山車・屋台を間近で見ることができる迫力のスポットです。
作成日:2014/07/11 取材記者:なべさん