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直径4mほどの大きな「茅の輪」は、高城神社の一の鳥居(国道17号沿い)に設置されます。
2025年6月30日(月)、熊谷市高城神社で「胎内くぐり」が執り行われます。
高城神社で執り行われる「胎内くぐり」は、夏越しの大祓いとも言われていて、1月からの半年で溜まったツミ・ケガレを祓い、残り半年を健やかに過ごすことが出来るように祈ることが目的です。
高城神社の胎内くぐりといえば、国道17号沿いの一の鳥居に設置される直径約4mの「茅の輪」ですね。
魔除けの力がある「茅(ちがや)」という植物を束ねて編んで作られた「茅の輪」をくぐることで疫病や災厄を祓い、心身を清めるとされています。
茅の輪は踏まないように!必ずまたいでくぐりましょう!
ここで胎内くぐりの「胎内」とは??と思ったかたも多いのではないでしょうか。
高城神社では、茅の輪と参道を母親の胎内と見立てます。
胎内をくぐることで、新年からの半年間で溜まったツミ・ケガレを、母親の胎内にいる頃のように穢れの無い、清らかな心身に戻し、7月1日からの半年間を健やかに過ごせるように祈願する行事ということから「胎内くぐり」と言われているそうです。
そこで重要なのが、「人形(ひとがた)」です。
人間の身代わりになる人形に、氏名、年齢(数え年)を記入した後、息を吹きかけ、自身の体の悪いところを人形で撫でて移してから、境内にある専用の場所に納めた後、本殿に参拝します。
記入した人形は境内にある専用の場所に納めます。
境内の案内に「夏越の大人形」の文字を発見!
見本の写真を見ると、通常の人形の6倍程のサイズの大きな人形が写っていました。
案内には、「通常とは異なる特別な和紙で奉製した大人形」、「大人形はお祓いをした後、本日一日ご社殿の中へお祀りします」とあります。とてもご利益がありそうですね。
※大人形 初穂料:一体 1000円より
詳しくは高城神社の受付にてお声がけください。
胎内くぐりの1月前から、高城神社の境内では「人形」の配布を行っています。
必要な枚数を事前にいただいて、ご自宅で記入したものを6月30日に持参することで、スムーズに参拝することが出来ます。
当日は混雑が予想されるので、お子様連れで参拝されるかたにはお勧めです。
住 所 | 埼玉県熊谷市宮町2-93 |
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問い合せ | 髙城神社社務所 048-522-1985 受付時間:9:00~16:00、仏滅日は閉館 |
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作成日:2025/06/24 取材記者:くまがやねっと管理人