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上野代表理事からお話を伺う学生たち
「ホッと・ステーション」(上野代表理事)は、平成25年にNPO法人化しました。
核家族化の中で、夫婦だけで子育てする家族が増え、子育ての不安や悩みを相談することが難しくなってきています。そのため、お母さんと子どもが集まれる場所が必要とされています。
これらの課題を解決するため、平成25年にNPO法人化しました。
この日は、上野代表理事と中野理事からお話を伺いました。
主な活動として、子供同士のコミュニケーションの輪を広げたり、育児をする親のカウンセリングなどの活動をしています。
親子のびのび教室では、はじめに手遊びや親子でできる簡単な遊びをして、その後体育館で平均台やマットを使って遊んでいるそうです。
「子育て応援として母親と子供を別々に見ず、母親の孤独さを分かってあげることが大事となってくる。」と上野代表理事はおっしゃっていました。
上野代表理事から伺った話の中で、特に印象に残った話として、「子供のけんかは良いことだ。」とおっしゃっていたことがあります。現代の子供たちはあまりけんかをしなくなっているそうです。そのため、けんかが起こったときには「母親たちと、なぜけんかが起こったのか解決策を考えることが大切だ。」とおっしゃっていました。
この活動を通して特に重要なことは、母親との信頼関係を築くことだそうです。また「互いに学びあうことによって自分が知らなかったことを教えてもらえた。」とも上野代表理事は、おっしゃっていました。そして「母親は子供がいるからこそ、親として育ててもらっている。」ともおっしゃっていました。
今後、夜の託児保育ができる施設やまだ体育館で遊べない小さな子供たちとその親たちのために、赤ちゃんと一緒におしゃべりできるママサロンをつくりたいと思っているそうです。また、長く今の活動も続けていきたいともおっしゃっていました。
所在地 | 〒369-0203 深谷市普済寺1538番地2 |
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TEL | 048-585-1517 |
取材日 | 2014年6月24日(火) |
担当 | 立正大学 社会福祉学部1年 菅野 碧 立正大学 社会福祉学部1年 鈴野 菜奈子 くまがや館 みいちゃん 北部地域振興センター 担当 I・K |
作成日:2014/08/29 取材記者:北部地域振興センター