今日は私の手術記念日 | くまがやねっと情報局 | 熊谷のことならくまがやねっと

個室パソコンから電子カルテをチェック、自身の
カラダの状態を正しく知ることができました。
千葉県鴨川市「亀田メディカルセンターにて」

6月22日で乳がん術後丸13年が経ちました。罹患当初、今の自分を想像することはできませんでした。乳がんに関する知識もがん検診に関する知識も理解もありませんでした。
「キャンサーギフト」（がんからの贈り物）という言葉があります。がんを経験したからこそ、今がある。がん友がいて、共に啓発活動をしてくれる仲間たちがいて、指導や応援くださる顧問ドクターや薬剤師さんがいてくださる。埼玉県がん対策推進協議会委員や埼玉県がん教育部会委員に繋がったことも、「生かされていることの使命」だと感じています。

12年前、看護師でありがん友から「啓発活動をやりたいのなら勉強しなくちゃだめだよ。まずはCNJのBEC資格を取りなよ」と背中を押されました。
手術から約１年後の2008年５月、地元熊谷市に市民活動団体として「くまがやピンクリボンの会」を立ち上げました。
幼馴染の心友からは、「ピンクリボンの会を立ち上げるなら私が会計をやるよ」と言ってくれました。あの時の原点を決して忘れません。

みなさんには決して罹患はしてほしくはありません。けれど、もし、万が一のことがあったら「がんの先輩」たちがここにいることを思い出してください。支えあう気持ちが、つながる元気に。サバイバー（がん体験者）の経験がみんなの勇気と希望に変わると思うから。

FMクマガヤ（アズ熊谷6階　スタジオ）

NPO法人子育てネットくまがやの番組「地域に広がれ、子育てのわ！！」にゲスト出演させて頂きました。同法人大崎代表は弊会理事でもあります。
「ママの笑顔を守りたいから」のテーマに沿い、若年性乳がんのこと、授乳中の気をつけてほしいこと、マンモグラフィや超音波検査のこと、自己触診のことなど、話題は尽きずあっという間の1時間でした。
大崎代表の狙い通り在宅勤務のパパさんたちが共に聴いてくださってなにより嬉しかったです！
10月のピンクリボン月間には、FMクマガヤで番組をやろうかとスタッフと検討中です。