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住まい考 「家の寿命?」

秋の到来を肌で感じられる季節となりました。秋の味覚をたっぷりと楽しみたいですね。

家づくりは、その家に何年住むのか?家の寿命を考えておくことが大切です。
自分たちだけが住めればいいのか、住み継ぐことを想定しているのかで、家づくりの考え方は大きく違ってきます。
よく耳にするのが「日本の木造住宅の寿命は30年」という話です。30年位で取り壊される理由としては、家自体の耐久性だけでなく、建て替えを選択するケースが多くあります。家には必ずメンテナンスが必要ですが、何十年もほったらかしにしておいた事により、リフォームをしようとする時には多額の費用が掛かってしまうことがあります。その他にも、間取りの変更やバリアフリー化するのが難しく、建て替えという選択肢につながっています。リフォームすることはもちろん可能ですが、費用を大きく掛けるのであれば、自由に自分たちが住みやすい家にしたいと思う方が大半だと思います。

家を長寿命化させるキーワードは、可変性とメンテナンス性です。住み継ぐためには、耐震強度を下げることなく、間取りの変化に対応できる家が必要です。また、維持管理において、定期的な点検や修繕がし易いようにすることが大切です。
家づくりは、住まい手の考え方が大きく影響します。永く住むことを考えた家づくりは、将来のことを想定しながら進める必要がありなかなか難しい所ですが、家づくりの重要な視点です。
私たちは、森の家オーナー様の暮らしを教わり、家づくりのヒントをたくさん頂いております。これからも永きに渡ってお客さまに寄り添った家づくりを、プロとして提案して参ります。

■住まい考 「家の寿命?」のスポット写真

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作成日:2023/10/13 取材記者:大和屋株式会社 住宅部