学校法人熊谷立正学園　立正幼稚園② | くまがやねっと情報局 | 熊谷のことならくまがやねっと

前回に引き続き、今回も熊谷市にある立正幼稚園のご紹介をします。
武蔵丘陵の近くにあるため、豊かな自然に囲まれた幼稚園です。

立正幼稚園では、特に「遊ぶ」ことを重要視しています。
「遊ぶ」ことは、園児達にとって様々なことを身に付ける学びの場となるからです。
例えば、広い園庭を駆け回って遊ぶことは体力を鍛えることに繋がり、大勢の友達と遊ぶことでルールやマナーなどの社会性を身に付けます。
今やっている遊びについて、「もっと楽しくなるにはどうしたら良いか？」と自ら考えることで園児の考える力が育ちます。
もちろん、「遊ぶ」ことは楽しいことだけではありません。時には友達とケンカをしてしまうことや、失敗をして悔しい思いをすることもあります。そういった様々な経験を重ねることで、園児達は大きく成長していきます。

「もっと自然を活用していきたい。」ということが馬橋園長の夢です。
立正幼稚園は自然に囲まれた場所にありますが、『水』に関係したものがありません。
そこで、生き物にとって欠かすことのできない『水』に関連したもの、例えばビオトープなどを今後作っていきたいのだそうです。

馬橋園長は、もっとも大切なことは『創造力』を持つことだと言います。
私たちの身の回りにある様々な物たちは、それを作った人たちの『創造力』より生まれてきたからです。
特に幼少期は、様々なことに興味を持つ時期です。
その時、「なぜだろう？」「どうしたら良いだろう？」と考えることは、園児達の『創造力』を磨きます。
「遊ぶ」ことは、その創造力を育てる絶好の場なのです。
立正幼稚園の園児達にも、たくさん遊び、様々なことを経験して、今後の日本を作る『創造力』を磨いていってほしいですね。